「窒扶斯」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

「チフス」

です!

日本ではチフスというと「腸チフス」を指すことが多いそうですが、

現在では「パラチフス」「発疹チフス」といった別のチフスが見つかっています。

腸チフスとパラチフスは、食中毒でよく聞くサルモネラの一種であるチフス菌に

感染することで発症します。

発疹チフスは他の2つとは全く別の病気のため、今ではこれらをきちんと区別するため、

単に「チフス」と言うことは医学的にはなくなっているそうです。

人間と感染病との戦いは、多くの犠牲を伴いながらも最終的にはその多くが

封じ込めることに成功しており、今の状況もきっと近い未来には落ち着くことになるはずです。

それまでは各々ができる対策を確実にしていきましょう。

3つ目の漢字は「演繹」です!

本日の難読漢字は…

「演繹」です!

哲学や思想が好きな人はピンとくるかもしれません。

あなたは何と読みますか?

「演繹」の読み方のヒントは?

1.「演繹」をひらがなにすると4文字になります。

2.「演繹」の類語には「推論」「展開」「関連」などがあります。

3.『前提から演繹してゆくところは理論的だし鋭敏だ。』エドガー・アラン・ポー「マリー・ロジェエの怪事件」

正解は…

正解は「えんえき」でした!

「演」の音読みは「エン」、訓読みで「演べる(のべる)」「演う(おこなう)」。

「繹」の音読みは「エキ」、訓読みで「繹ねる(たずねる・つらねる)」「繹なる(つらなる)」です。

「演繹」の意味は?

「演繹」とは、情報を関連付けることで必然的に結論を導き出す思考法。

すでに知られている法則や誰もが納得できる一般論やルールを大前提として、そこから論理を積み重ねて結論を出す手法です。

演繹法で有名なのは、古代ギリシャの哲学者アリストテレスが確立した三段論法ですね。

大前提:すべての人間は死すべきものである

小前提:ソクラテスは人間である

結論:ゆえにソクラテスは死すべきものである

ちなみに、大前提から始まる演繹法とセットで語られることの多い帰納法は、結論から始まります!

4つ目の漢字は「鍵盤」です!

鍵盤」と書いて、なんと読むか分かりますか?

鍵の盤と書いていますが、難しい事は何もなく、誰でも触ったことのある物のことです。

子どもから大人まで使いますが、特に子どもが使いますね。

大人になってからも馴染みが深い人も居ますが、そこまで行くとプロレベルなのかも!

さて、「鍵盤」と書いてなんと読むでしょうか?