怖い行動 エピソード③ 嫉妬しまくり彼女
2人は付き合い始めてから半年のカップルです。同じ会社に勤めています。 彼女は彼氏が大好きで、好きという気持ちが日々募るばかり。 しかし、そんな彼女の気持ちとは裏腹に、彼氏の気持ちはどんどん盛り下がるばかりです。 なぜなら彼女は、恐ろしいばかりに嫉妬深い女だからです。
嫉妬は付き合い始めてすぐに始まりました。 最初は彼氏の女友達に対してです。まあ、これはよくあることです。 でも、嫉妬のレベルが尋常ではありません。 「ほかのコと、楽しそうに話すの、やめてくんない?」彼に対するお願い、これで止まればいいのですが、怖いことに、彼女は彼氏の女友達にまで「彼となるべく話をしないでほしい。」などと忠告しに行くのです。 さすがに彼氏は「やめてくれ!」と訴えました。 彼女は渋々「わかった。」と言いましたが、彼女のおそるべき嫉妬心は、これで終わった訳ではありませんでした。
次の矛先は、彼の男友達に向かいました。 よく遊ぶ彼らに、「あまり彼を誘わないでほしい。」そう話したそうです。 これにも彼氏は「やめてくれ!」と訴えました。 「わかった。」と彼女は答えましたが、まったくわかっていません。 彼氏が彼女の知らない行動をすると、それを知った途端、むっつり黙り込み不機嫌になります。 年配の女性上司と喋るのも、もちろん女性社員とおしゃべりなんかとんでもない話ですが、見られたその日はヒステリーに近い怒りようです。
彼氏が実家に帰るのもいい顔をしません。 「そんなにお母さんが好きなら、結婚しちゃえばいいのに!ふん!」などと無茶苦茶なことを言って困らせます。 その嫉妬の矛先は、驚くことに人間以外も対象です。 彼の飼っている熱帯魚です。餌をあげるたびに不機嫌になるので、友達に譲ってしまいました。 「別れたい。」ずっとそう思っているのですが、怖くて言い出せません。
こうなると、彼氏には友達がいなくなる可能性が出てきますが、彼女にとっては好都合でしょう。 ここまでの嫉妬深い彼女の心理は、やがて彼氏の人生まで破滅させてしまいます。 そのうち、仕事に行かないで!なんてことも。 怖い彼女のエピソードです。
怖い行動 エピソード④ 殴る彼女
彼氏は無口で、強面の男性です。実際、ボクシングジムに通っています。 プロになるのを勧められたほどの実力の持ち主です。 一方彼女は、いつもフリフリの女の子らしい服装をして、高校生に間違われるくらいですが、年齢は28歳です。 彼女の外面は、見ての通り、可愛い女性。
しかし、一旦2人きりになると、彼女は鬼畜に変身します。 彼氏に凄まじい暴力、暴言を吐くのです。 小突くどころではないのです。彼氏がボクシングをやってるのをいいことに、「殴られるのには慣れてんだろ?」などと言いながら、平気で拳で殴りつけたりするのです。もちろん足蹴りも。
きっかけは、彼氏の浮気でした。 そして、普段から可愛らしい彼女の、まるで男子の喧嘩のような言葉遣いを聞いたのも、彼はこの時が初めてでした。 びっくりしたと同時に、彼氏は少し興奮しました。 男は何に興奮するか謎ですし、暴力的な彼女を見て興奮する人もいるんですね。 もともとマゾ的な彼氏だったのでしょう。 彼氏は変態的な興奮を感じるようになりましたが、彼女のエスカレートする暴力、暴言に、やがて危機感を感じ始めました。 最初の頃は、殴る、蹴る、それも女性の力だから、大したことないのですが、本気を出すとそれなりに痕も残るし、実際青アザもできましたが、ジムでやられたと言って友達に言い訳していました。
「もう無理だ。別れたい。」と本気で思ったのは、彼女が包丁を手にした時からです。 でも、「別れたい。」と言えません。 「別れるときは、死ぬときだ。」 彼氏は、本気でそう考えているのです。
「彼女が怖い」そう思われる女性の特徴を検証!
怖い彼女の典型的なエピソードを、いくつかご紹介してきました。 ここで、そんな「彼女、怖い。」そう思われてしまう女性の特徴を掘り下げて見ましょう。 思い当たる節があったら、少し改めてみましょうね。
「彼女が怖い」そう思われる女性の特徴①嫉妬深い
怖い彼女の典型
「嫉妬深い」そんな心理から、極端な行動に走ってしまうのは、よくあることです。 突発的だったり、「そんなのは良くない。」と忠告されてやめられるようであれば、なんの問題もありません。 人間は、相手に愛情があれば、何かしら嫉妬深い感情に駆られるものだからです。 しかし、 怖い人間には、そんな常識は一切ありません。 自分しか見えていないのです。自分の感情のままに行動して、相手に対する想像力が欠けているのです。 エピソード①②③は、これが発展したものですね。
では、なぜそうなってしまうのでしょうか? 育った環境も大きく影響しているのかもしれません。 甘やかされて育った。 逆に、愛情が足りないまま育った。 もっともっと欲しがるか、足りなかった分をここぞとばかり求めるか、両極端に見えます。 でも、辿り着く先は同じなのです。 目的は、彼氏ではなく、自分を満たしてくれる何かなのです。
また、あまりにも好き過ぎて、というパターンもありますが、これは彼氏の操縦次第で改善される可能性が大きいですね。 彼氏が「僕もこんなに好きだから安心して。」という態度を見せてあげれば、それで安心するし、満たされるからです。 「嫉妬深い」も、いろんな種類がありますが、病的な嫉妬深い心は、誰に忠告されても治りません。 「別れたい。」彼氏がそう思っても、なかなか別れられない、怖いパターンです。
「彼女が怖い」そう思われる女性の特徴②感情の起伏
ヒステリックな怖い彼女
感情の起伏が激しいのも、怖い彼女の特徴の1つです。 普段は大人しくて温厚なのに、一度何かあると急に態度が豹変してしまいます。 ヒステリーですね。 前述した「殴る彼女」のエピソードも、この部類に入ります。 頭に血が上ってしまうと感情が爆発し、手がつけられなくなります。 大声でわめく、暴れる、物を投げつける、挙げ句の果ては、「死んでやる!」などと言って包丁を持ち出すなど、とどまるところを知りません。
こういった状況になると、彼氏はおどおどするばかりで、どうすることもできません。 以前住んでいたアパートで、上に住んでいるカップルがそうでした。 彼女の雄叫びが近所中に響き渡り、警察が来たことがあります。2ヶ月ほどで、すぐにいなくなってしまいました。 もちろん喧嘩をするのは時として仕方のないことですが、近所迷惑にもなりますし、彼氏を困らせるのはよくありません。 「今すぐ別れたい。」彼氏がそう思ってしまうのも仕方ありません。
「彼女が怖い」そう思われる女性の特徴③異常に大人しい
不気味で怖い彼女
「いったい何を考えてるんだろうか?」 そう思わせるほど異常に大人しいのも、「彼女が怖い」と感じる特徴です。 大人しくて清楚な感じが気に入って、彼氏は好きになったのかもしれませんが、あまりにも大人しく、主張がないものだから、逆に怖いと感じてしまうのです。 しかも、目が無表情だったりすると、まるで人形のようで、さらに恐怖です。
食事の最中に、彼氏が視線を感じて顔を上げると、小首を傾げてじっと自分を見つめている。 待ち合わせの場所に、なかなか彼女が来ない。 視線を感じてふと目をやると、少し離れた場所から、彼女がじっと見つめていた。 「なんだ、いたんだ。で、いつからいたの?」と尋ねると、「10分前から…。」なんて答えます。 10分前から、ただじっと見つめてたのかと思うと、なんだかゾッとしてしまいます。 こんなことが繰り返されると、彼氏もやがて「別れたい。」そう思うでしょう。