「最近彼氏に避けられている」、そう感じたことはありませんか?彼女が怖い、そう感じると彼氏は距離を置こうとします。円満に付き合っているつもりでも、実はあなたの行動・言動が、「彼女が怖い」そう思わせている可能性も。今回は、そんな女性の特徴に迫って見ましょう!
女は怖い?
夏になるとよく話題に上がるのが「怪談話」です。 現代のお話から、古典的なものまでたくさんありますね。 みなさん、思い出してください。 「うらめしや〜」そう言って現れる幽霊は、たいがい女性です。 いったいなぜでしょう?
古典的な怪談話に「四谷怪談」「番町皿屋敷」という2つのお話があります。 両方とも、男性に裏切られて死んでしまった女性が幽霊となって現れ、復讐したり、ただひたすら皿を数え続けたり、という内容ですが、女性の怨念を描いたとてもゾッとするお話です。 このように、昔から女は怖いと思われていたのです。 ただ、昔は女性は大人しく、しおらしい存在であって、その分怨念も凄まじいのですが、現代とは、女性の怖さもだいぶ変わってきているのではないでしょうか?
「彼女が怖い」は発展する
もちろん女性の嫉妬深いという点は昔からの永遠のテーマですが、現代は女性の強さも大きなテーマです。 「旦那を尻に敷く」みたいなことが当たり前、それがエスカレートすると、彼氏や旦那に激しい暴力を振るうようになります。 最近は、事件になってたまにニュースで見たりしますね。 どちらにしろ、心理的にも行動的にも、女性は男性にとって、どんどん怖い存在になっているのです。
彼氏が彼女を怖いと思う行動は?
いったいどういう時、彼氏は彼女を怖いと思うのでしょうか? ここで、エピソードを交えて取り上げていきましょう。 「別れたい。」もはや彼氏はこの言葉を口にすることもできません。 ホラーみたいですが、現実にあるんですよ。
怖い行動 エピソード① 嘘つき彼女
いつもニコニコ、可愛い彼女。彼氏にも素直で、口答えなどしたこともなく、ムッとした顔も見たことがありません。もちろん、嫉妬深い素振りすらみせたこともありません。
父親は、ある有名な会社の重役、母親は料理研究家という話でした。 本も出版している結構有名な料理研究家です。 かなり裕福な家庭のようでした。実家の話をするときは、彼女は実に楽しそう。 しかし、彼にはどうも腑に落ちないことがありました。
彼女には、友達がいないのです。 おしゃべりする知り合い程度はいるのですが、彼女が自分の友達の話をするのを聞いたことがありません。 彼女いわく「友達って面倒だから、あんまり作らないの。」 かと言って、彼氏にべったりなわけではありません。会えない日にも、メールは一日に2,3回。 彼氏が女友達と会っても、嫉妬深い様子もありません。 そうやって、付き合い始めてから3ヶ月が経ちました。
ある日、彼女が深刻な顔でこう言いました。 「〇〇ちゃんとは、あんまり親しくしないほうがいいかも。」 〇〇ちゃんとは、彼氏の仲のいい女友達です。 どうもかなり男グセが悪く、何人もの男性と付き合っている、そういう話でした。 しかし、彼の知る範囲ではそういう感じではありません。
それから彼女は、時々彼の数人の女友達について、印象の悪いことを話すようになりました。 「〇〇さんに迫られた。レズかもしれない。」「〇〇ちゃんにお金を貸してと言われた。」などなど。 彼女はもともと口数の多い方ではありません。彼氏は、信用しました。 ある日、テレビで彼女の母親という人が、家族と一緒にテレビに出演していました。その中に彼女はいませんでした。
色々調べた末、彼女の母親はその料理研究家ではありませんでした。嘘だったのです。 そして、彼の女友達の話もすべて嘘でした。彼氏は少し怖くなり、正直に彼女に話しました。 彼女は、静かな声で「そんなことはない。」と反論するばかり。嘘つき常習者だったのです。 「別れたい。」そう思う彼氏ですが、なんだか怖くてまだ言い出せずにいます。
このエピソードの中の女性、案外周りにいるものです。ただ、あまりにも巧みだから気づかないのです。 嫉妬深い行動を通り越して、性格が病んでるんですね。 心の中に闇を持った、怖い、怖すぎる彼女ですね。
怖い行動 エピソード② いろいろ知ってる彼女
彼女は付き合い始めた頃から、彼氏にベタベタでした。 彼氏も彼女のことが可愛くて、大好き。絵に描いたようなラブラブなカップルでした。 彼女は彼氏のことをなんでも知りたがります。 家族のこと、友達のこと、学生の時どんな生活をしてたのか、好きな食べ物、よく行くお店、もうありとあらゆることです。 彼氏も、自分にすごく興味を持ってくれる彼女が、どれだけ自分を愛してくれているのかがよくわかって、とても嬉しく感じていました。
ある日、彼女がこういうことを口にしました。 「ねえ、〇〇って、どんな店だった?私も一度行きたいんだー。」 「うん、中もおしゃれでゴハンも美味しかった。」 そんな会話をして、その日2人はバイバイしました。 帰りしな、彼氏は少し腑に落ちない気分でした。それがなんなのかよくわからず、「この気分は何なんだ?」と思いました。
その時、ふと思ったのです。そのお店に行ったことは、彼女には話したなかったのです。 何となく頭に引っかかり、一緒に行った友人2人に、このことを彼女に話したか聞いてみました。 彼らは、誰にもその話はしていない、ということでした。 「なんで知ってるんだ?」彼は、少し怖くなりました。
それから、彼女は、時々それに似たようなことを言うようになりました。 さも、「私はなんでも知ってるのよ。」といった表情で。 あとを付けられてるのかな?そう思って、歩いてる時不意に後ろを振り向いたりしましたが、どうもそういう訳ではないようです。
ある日、いつものように彼女が彼氏の部屋に泊まりにきました。 彼氏は仕事が大変で、いつも彼女の前で居眠りをします。寝てしまうと、なかなか起きません。 いつものように、居眠りを始めました。 その時、ふと指先に変な感覚を覚え、目を醒ましました。 すると、なんと、彼女が彼の指先をこっそり持って、スマホの指紋認証をしようとしていたのです。 彼女の顔は真剣で、彼氏は怖くなりました。寝返りを打つふりをして、やり過ごしましたが、その日以来彼女の前で居眠りはするまいと決心しました。 「別れたい。」そう思う彼氏ですが、怖くて言い出せません。
なぜここまでして、彼氏のことを知りたがるのか、謎に包まれた行動ですが、彼氏の日常を逐一知りたがるのは、怖い彼女の特徴ですね。 このエピソードの女性は、支配欲が強すぎるのです。 彼氏のことを、なんでも知っておきたいのです。 嫉妬深いんですね。