2位:『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)最終話 7万6,894ツイート

 第2位は、6月25日にTBS日曜劇場枠で放送された福山雅治主演ドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』最終話だった。FBIで検挙率トップを誇り、“ラストマン”と呼ばれる全盲の捜査官・皆実広見(福山)が、彼のアテンドを担当する警察庁人材交流企画室の室長・護道心太朗(大泉)とタッグを組み、難事件を解決するこの作品。

 最終話は、41年前に発生した護道の実の父親・鎌田國士(津田健次郎)が、皆実の両親を殺害したとされる事件の真相が描かれた。皆実の父親として過ごしてきた誠(要潤)だったが、実は皆実は自身の子どもではなく、妻・勢津子(相武紗季)と鎌田の間に生まれた子――つまり護道心太朗の実の兄弟だったと知る。そこで誠は、勢津子とまだ幼い皆実(広見)を殺害し、鎌田に罪を被せることを決意。しかし、勢津子を殺害後、証拠隠滅のために以前から悪事の揉み消しを依頼していた護道の育ての親・清二(寺尾聰)を呼び出すも、殺人の隠蔽を拒否する彼と対立し、殺害されてしまった……というのが事件そのものの真相だった。

 そんな中、Twitter上の視聴者が注目したのはラストシーン。アメリカに帰国する皆実の見送りをする護道に、皆実が「次の交換研修制度としてアメリカを訪れることになっている」と告げる展開に「続編があるってこと?」「続編期待しちゃう!」という喜びの声が多数出ていた。