1位:『だが、情熱はある』(日本テレビ系)最終話 9万5,287ツイート

 最も視聴熱が高かったのは、6月25日に放送されたKing&Prince・高橋海人、SixTONES・森本慎太郎ダブル主演のドラマ『だが、情熱はある』の最終話。お笑いコンビ・オードリーの若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の実話に基いたストーリーで、“青春サバイバル”を謳う本作。

 最終話は、2021年にコロナ禍で開催された若林(高橋)と山里(森本)のお笑いユニット・たりないふたりの無観客解散ライブが描かれた。山里は女優・蒼井優との結婚をきっかけに、このままのスタイルでお笑いをやっていいのかと悩み、若林も同窓会で年収を聞かれた際「しゃべって、飯食うだけでそれはずるいわ」と言われたことから、微妙な気持ちを抱く。そんな2人だが、解散ライブでは2時間ぶっ通しの漫才を披露し、成功させたのだった。

 そして、Twitter上の視聴者が注目したのは、番組終盤の演出。舞台は23年に移り、若林と山里が出演しているテレビ番組に、「高橋海人本人」と「森本慎太郎本人」があいさつに行く、若林が本作品の撮影中に高橋と森本に差し入れをするなど、1人2役を主演の2人が演じるシーンが展開され、「脳が混乱した」「粋で斬新な演出」など、驚きの声が相次いだ。