美容院によって縮毛矯正の時間が違う

実は縮毛矯正にかかる時間は美容院によって異なっています。

同じ髪の長さの縮毛矯正なのに2時間で終わることもあれば、3時間以上かかることもあります。

これは一体どうしてなのか解説します。

縮毛矯正の時間が短い方が便利?

現代人は忙しく、毎日時間に追われている方も多いです。

女性も社会進出をしてフルタイムで仕事していたり、結婚をしても仕事をしながら家事や育児をこなしている方もたくさんいます。

よって、縮毛矯正に3時間も4時間も時間を使えないというケースが増えています。 ならば、3時間かかる美容院よりも2時間で終わらせてくれる美容院の方がいいですよね。 実際時間がかからない縮毛矯正ができるという広告を出している美容院も増加しています。

しかし、時間が短いから便利と言って利用するのは危険なこともあるのです。

時間がかからないということはそれだけ強い薬剤を使っていることが考えられるのです。

例えば1剤液には髪のシスチン結合を切断する役割があります。これを行うのに10分〜15分放置し、2剤液はストレートにした後、再びシスチン結合をさせて固定するため同じくらいの時間放置します。

すると放置の時間だけで長ければ30分必要になることがわかります。この放置時間を短縮するために、1剤液や2剤液の薬剤を効力が強いものに変えることでその時間を短くしているのです。

時間は短縮されますが、その分髪へのダメージは増加しています。便利なものには何か欠点があるのです。

市販の縮毛矯正はどう?

美容院に行く暇な時間がないという場合は市販の縮毛矯正剤を買うこともできますよね。

市販のものなら千円くらいからドラッグストアで販売されているので仕事帰りや買い物のついでに買って帰れるし便利そうですよね。

実際に自宅で自分でやることで費用はかからないし、かなりお得です。

しかし、やはり市販の縮毛矯正はあまりおすすめできません。

その理由は髪のダメージが強いのと、自分でやることで失敗することが多いからです。

さらに、縮毛矯正を説明書通りに行っても、全くストレートにならなかったりすることもよくあります。

たとえ液剤の価格が千円だとしてもストレートにならなかったら意味がありません。 その千円も無駄になってしまいます。

縮毛矯正はプロの美容師でも難しい施術の1つです。やはり髪の知識がないとうまくするのは難しいのではないでしょうか。

時間がなくても美容院で縮毛矯正をしよう

価格が安いには安いだけの理由が、高いものには高いだけの理由があります。

美容院で縮毛矯正を行うには時間がかかるし、お金もかかります。 しかし、お金を時間を使うだけの結果を得ることができます。

特に女性にとっては髪は大切なものなので、できるだけダメージを少なくして希望のヘアスタイルにするためにもきちんとした美容院で縮毛矯正をしてもらった方がいいでしょう。

縮毛矯正の間の時間は何をする?

縮毛矯正を美容院で行った方がいいのはわかってはいるけれど、やはり気になるのが時間なんですよね。

美容師さんが液剤塗ってくれたりストレートアイロンをかけてくれている時は美容師さんと会話をすることができますが、それ以外の放置タイムがだるいです。

また、美容院でもあまり美容師さんと会話をしない方ならさらに一層苦痛に感じるかもしれません。

では、みんなは一体どのようにその時間を過ごしているのか紹介します。

縮毛矯正の時間①雑誌を読む

1つ目の方法は定番ですが、雑誌です。美容院ではよく雑誌を渡してくれます。

普段雑誌を読む暇がない方ならこの時間を利用して雑誌に読みふける方も多いです。

美容院にはファッション雑誌を中心にヘアスタイル系の雑誌や旅行系、グルメ系の雑誌など様々なジャンルのものが用意されています。

また、各世代に向けた雑誌も幅広くあるので、普段読まないような雑誌を読んでも面白いです。

もしくは、美容院へ行く前に本屋で読みたい雑誌を買って放置タイムの時に読むのもいいですよね。

その場合は、受付の際に持ってきた雑誌があるのでカット台まで持っていきたいという旨をスタッフの方に伝えておくと良いでしょう。

縮毛矯正の時間②スマホ

2つ目はスマホです。スマホは小さなパソコンと言われるくらいにまで進化してきました。

電話やメール以外にインターネットに接続することで、できることが多くなっています。

スマホは暇つぶしには最適の道具かもしれません。通勤電車やちょっとした休憩時間にもスマホを操作している方はたくさんいます。

みんな何を真剣にスマホ画面を眺めているのかはわかりませんが、ニュース記事を見たり調べ物をしたり、ゲームをしたりしているのではないでしょうか。

中にはスマホで漫画や小説を読んだりしている人も増えています。スマホを触っているとあっという間に時間が過ぎてしまいます。放置タイムの時間を活用してスマホで好きなことをするのもおすすめです。

縮毛矯正の時間③読書

3つ目は読書です。本を読むのが好きな方、好きだけれども暇がなくて読みたい本が読めていないという方は縮毛矯正の時間を利用して読書をしてみてはいかがでしょうか。

読みたい本を買っていつか読もうと思っても、日々の忙しさから「また明日にしよう。」次の日には「あーまた休みの時に読もう」と思ってなかなか読まないものです。

それは現代が読書よりも楽しいことが増えた結果なのです。時間があっても見たいテレビがある、ネットで動画を見るなど自分で読むという作業をしなくても楽に娯楽を得ることができるのです。

読むというのは意外と頭を使っているんですよね。その反対にテレビやインターネットは自分で頭を使わなくても向こうから情報を流してくれるので特に考える必要はないのです。

そこで、現代人は無理やり読書をする時間を作らなければならないこともあります。

そこで美容院の時間を使って読書をするとよいと思います。

美容院での読書の本はハードカバータイプではなく文庫本くらいの方が軽くて持ち運びもしやすいのでおすすめです。

縮毛矯正の時間④リラックスする

最後は何もしないでリラックスすることです。暇な時間を有効利用しようという気持ちも悪くはないのですが、忙しい毎日、たまには何もしないでリラックスするのも気分転換になっていいものです。

縮毛矯正などの長い時間の施術の場合、最近美容院ではコーヒーや紅茶ハーブティーなどのサービスしてくれることもあります。

飲み物を飲みながらぼんやりと時間を過ごすのも実はおすすめなんです。

現代人の脳はストレスや疲れでかなり疲労しています。そんな脳のストレスを解消するのはぼんやりすることなんです。ぼんやりすることで情報や記憶の整理を脳はしてくれます。

縮毛矯正の時間はカット台に座ってそこから指示がなければ移動することはできません。

そこで、その難点を活用してぼんやりと過ごしてリラックスしてみてはどうでしょうか。

「縮毛矯正でストレートになったらどんなヘアスタイルができるかな?」「今日のご飯な何食べようかな」と何でも好きなことを考えてリラックスタイムにすることもいいですよね。

縮毛矯正に時間はどのくらいかかる?暇なときしかいけない?
(画像=『lovely』より引用)

【まとめ】縮毛矯正の時間は長いけれど費用対効果はある

縮毛矯正は費用が高いし、暇がないからできないと思われるのは当然です。

その時間があれば他にできることがあると考えて、縮毛矯正を時短で行ってくれる美容院へ行ったり、市販の薬剤を使ったりする方もいますが、やはりヘアスタイルが思うようにならなかったと言われるケースが多いです。

縮毛矯正を行っている間の時間も上手に利用することで、自分の好きなことができたりリラックスする時間にもなります。

施術時間は長く価格は高いけれども、ヘアスタイルはきちんと決まるのでその費用対効果はあると言えます。

以上のことから忙しくて縮毛矯正ができないと思っていた方も思い切って美容院へ出かけてみてはいかがでしょうか。


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