パークヨガの申請は難しくない、申請さえすればOKは出やすい
パークヨガをしたいと考えるのであれば、まずは使用したい公園の管理者を調べましょう。
公園内の看板などに必ず記載があります。
そこに連絡し申請書の書き方や手続きについて教えてもらい、それに沿った形で申請すればOKです。
基本的に聞かれることは「内容」「時間」「営利目的かどうか」「他の公園利用者の妨げにならないか(大音量で音楽を流すとか)」「人数」などです。
また公園によって金額は異なりますが基本的に占有料も支払うことになります。
ただし公益性が高いイベントと認められたら利用料が減免されるケースもあるようです。
パークヨガを営利目的で行うかどうかは重要な項目
「営利目的かどうか」で引っ掛かる人が多いと思います。
ヨガを教えるのにお金をいただけないの?と思われるでしょう。
パークヨガのハードルはここにあります。
基本的に公共性の高い公園ではどこも「営業行為・物販行為・宣伝・広告」禁止されています。
よく考えると当たり前のことです。
公園にキッチンカーが入っていることがありますが、当然許可は取っています。
許可なしでキッチンカーを運営することが可能になったら、他の飲食店経営者だって「場所代もかからないのだから、キッチンカーで営業しよう」となってしまいます。
大道芸人も必ず申請を取ってから芸を披露しています。
従ってパークヨガも本来は営利目的で行うべきではないですし、多少なりとも利益を得るのなら必ず申請が必要になると理解しましょう。
ちなみに公園によってはパークヨガを積極的に「公募」しているケースもあります。
横浜の山下公園や大通公園はまさに「公募型」で、民間団体(つまり営利目的のヨガスタジオ)が申請することができ、1ヶ月に2日までパークヨガをすることが可能、など近隣のヨガスタジオが営利目的であっても、同時に地域住民に貢献できる取り組みをしているようです。
申請なしのパークヨガはインストラクターの信頼を失う
数人でヨガをするくらい申請しなくてもOKでしょ、とパークヨガを軽視して強行しているインストラクターもいるようですが、場合によってはヨガの最中に管理者がやってきてヨガを中断しなければいけないケースもあります。
それではインストラクターとしての信頼がガタ落ちするでしょう。
また公園が公共施設であるという周りへの配慮が足りないインストラクターは、そもそも失客している可能性も高いのです。
まとめ
パークヨガはとても気持ちが良いものですが、開催するのであれば申請はマストと心得ましょう。
申請が面倒と思われるかもしれませんが、実際にやってみるとそれほど面倒でもなく申請書に書いて提出すればあっさりOKが出ることがほとんどです。
ヨガインストラクターこそ常識のある行動を心がけて、ヨガで地域に貢献できると良いですね。
提供・yoganess
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