浮気相手が妊娠した場合の対処法についてご紹介していきます。軽い気持ちで浮気をしてしまって、浮気相手を妊娠させてしまうケースも少なくありません。そういった場合に、どういった対処法が考えられるのか取り上げていきますので、どうぞ参考にしてください。
浮気相手の妊娠
浮気や不倫は不貞行為として、社会的にも厳しい目で見られることになり、法律的にも罰則規定があるもので、容認される行為ではありません。
人間の性として、不倫や浮気をしてしまうこともありますが、できることなら、不倫や浮気に走る前に、何らかの打開策を見つけられる人間へと成長していくことが求められます。
不倫や浮気によって、浮気相手が妊娠してしまう可能性もあります。
浮気相手が、既婚者だった場合は、さらに事態が泥沼化してしまう恐れもあります。
既婚者でなくても、浮気は許されるものではありませんが、浮気相手を妊娠させてしまうというのは、罪深い行為であるということを認識しておくことが大切です。
浮気相手が妊娠した事実を確認する
浮気相手が妊娠した可能性がある場合には、まず、妊娠の事実を確認する必要があります。
浮気相手が、あなたと配偶者の関係をこじらせることを狙って、虚偽の報告をしている可能性もあるためです。
浮気や不倫自体、容認される行為ではありませんが、浮気相手が妊娠した可能性がある場合には、まず妊娠の事実を確認するところから始めましょう。
具体的に、浮気相手が妊娠した事実を確認するためには、病院に行って検査してもらうと良いでしょう。
市販の妊娠検査薬だけでは、妊娠の確認に十分とは言えません。
病院で妊娠の事実が確認されると、妊娠初期段階であってもエコー写真をもらうことができます。
そのエコー写真をもとに、妊娠の事実を確かめていくと良いでしょう。
浮気相手の妊娠をDNA検査で確認する
浮気相手が妊娠したからと言って、それがあなたとの間の子供であるとは限りません。
浮気相手の配偶者との子供かもしれませんし、彼氏との間の子供の可能性もあります。
本当に自分との間の子供であるかどうか不安な場合は、病院でDNA検査をしてもらうと良いでしょう。
DNA検査は、妊娠7週目あたりから行うことができます。
しかし、DNA検査を行うためには、数万円から数十万円程度の費用も必要となります。
当然、浮気相手との話し合いで、費用を負担し合うことになりますが、高いお金がかかるということを承知しておくと良いでしょう。
浮気相手の妊娠で彼氏がすべきこと
自分の彼女が浮気相手に妊娠させられた事実を確認したら、彼氏としては、まずその事実関係を詳細に聞き出すことが大切です。
彼氏としても腹立たしいところがあるでしょうが、彼氏は彼氏なりにできることをして、彼女のケアをしてあげると良いでしょう。
もちろん、彼女の行為に嫌気が差して、彼氏と彼女という関係を解消したいのであれば、その旨を伝えれば問題ありません。
彼氏と彼女はあくまで恋人関係ではないので、離別しても、特に法的にも大きな問題はありません。
ただし、彼女との関係を継続していきたい、結婚も視野に入れていたという場合には、彼氏としてもしっかりと話し合って、今後の方針を決めていくことが大切です。
浮気相手に妊娠させられて、彼女は傷ついている可能性もあるので、その辺の心情を察して彼氏としてできることをしてあげましょう。
浮気相手が妊娠した場合の配偶者の旦那への対応
旦那の浮気相手が妊娠したという事実を知ったら、奥さんも大激怒したくなるところでしょう。
もちろん、旦那の浮気、不倫によって、離婚したり別居生活になったりする夫婦は少なくありませんので、そういった選択肢を視野に入れるのも悪くありません。
旦那自身にも大いに反省してもらって、慰謝料という形で、その罪を償ってもらいましょう。
一方で、旦那が浮気や不倫をしても、離婚せずに、やり直すという夫婦もあります。
旦那のミスを肝要な心で許すという奥さんもいるでしょう。
その場合でも、旦那と不倫前のような関係に戻っていくには時間がかかります。
旦那自身の気持ちと、妻の旦那に対する気持ちを率直に語り合っていくことで、徐々にその溝を埋めていくと良いでしょう。
浮気相手の妊娠で慰謝料請求
旦那の不倫や浮気によって、浮気相手が妊娠した場合、妻としては旦那との離婚を視野に入れることもできますし、旦那に慰謝料請求をすることもできます。
ここが彼氏と旦那の違いであり、婚姻関係にあるかないかで大きな違いが生じてきます。
彼氏が浮気相手を妊娠させた場合は、慰謝料請求しても慰謝料をとれない可能性の方が高いですが、旦那の場合は、十分に慰謝料を支払ってもらうことができます。
子供の有無や子供の年齢、今後の生活費や養育費などを考慮した上で、相応しいと思われる額の慰謝料請求を行うことができるので、頭に入れておきましょう。
旦那としては、ちょっとした過ちで大切な家族を失うことになり、愛する子供からも信頼されなくなってしまう可能性があります。
軽い気持ちで浮気や不倫に走る前に、少し自分の胸に手を当ててみる余裕を持つことも大切でしょう。
浮気相手が妊娠した場合の対処法 中絶してもらう
ここからは、浮気相手が妊娠した場合の対処法について具体的にご紹介していきます。
妻との離婚を視野に入れて、結婚を検討していない限り、旦那としても、浮気相手の妊娠は望んでいないでしょう。
万一、浮気相手が妊娠してしまった場合に、どういった対処法があるのかについて頭に入れておくことも大切なポイントです。
まず、浮気相手が妊娠した場合の対処法として挙げられるのが、浮気相手に「中絶してもらう」という対処法です。
男性からすれば、もっともオーソドックスな対処法ではありますが、女性自身は精神的にも肉体的にも大きく傷つけられるということを忘れないことが大切です。
また、中絶にかかる費用を負担するということも忘れないでおきましょう。
万一、中絶費用の負担を拒否すると、場合によっては法的に罰せられるケースも少なくありません。
妊娠させてしまった女性を精神的にも経済的にもサポートしていかなければならない義務があるので、男性としても、最後までしっかりと面倒を見ることが大切です。