補聴器を購入して3万5,000円もらえる?
正式名称は高齢者補聴器購入費助成制度。聴力の低下によって家族や友人とのコミュニケーションが取りづらくなった高齢者に対し、補聴器の購入費用を助成することで、積極的な社会参加や地域交流を支援する制度です。助成額は自治体によって異なりますが、江戸川区の場合、最大3万5,000円まで助成が受けられます(2023年2月時点)。
おむつ代で月7,500円もらえる?
正式名称は高齢者おむつ給付助成事業。要介護3以上などの要件を満たすと、おむつの現物支給、あるいは、おむつ代の助成を受けられる制度です。自治体によって月の支給上限額が異なりますが、東京都江戸川区の場合、助成額の上限は7,500円です(2023年2月時点)。
なお、ここで紹介しているのは代表的なものであり、自治体によっては制度の名称が異なっていたり、要件や助成金・補助金額が異なったりする場合があります。利用の際は、必ずお住まいの自治体に詳細を確認してください。
文・金子賢司(ファイナンシャル・プランナー)
立教大学法学部卒業後、東証一部上場企業に入社。その後、保険業界に転身し、ファイナンシャル・プランナー(FP)として活動を開始。個人・法人のお金に関する相談を受けながら、北海道のテレビ番組のコメンテーターなどとしても活動している。
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