「平野が出演していたCMは『ムヒシリーズ』などは打ち切りとなりましたが、外資系のP&G、ボシュロム・ジャパンは退所後も厚遇が続いている。ボシュロムはテレビCMが放送終了しましたが、ショップなどに配布されている平野のポスターは夏頃までしばらくは掲示がOKになっている。さらに、P&Gも今年6月いっぱいはCMや公式You Tubeチャンネルでの動画配信を続けるようです。この2社については今後、TOBEを窓口にして平野と再契約するという話もある。外資系なのでジャニーズ事務所の“圧力”をものともしませんし、人気が高い平野を継続して起用したいという声が出ているようです」(民放関係者)

 特に、平野のファンによるTwitterを中心としたSNSでの“後押し”も、P&Gとボシュロム・ジャパンの2社には届いているようだ。

「一部の平野ファンは、CM契約を打ち切った企業に対して、マイナスイメージを与えるような書き込みをSNSで行っている。そういった動きも2社は見ていて、今後も契約したほうが無難だと判断する予定のようです。そもそも、2社ともに平野を起用してから売上が好調だという声もあり、さらに今後も継続すれば注目度は上がる。平野ファンの粘り勝ちといったところになりそう」(週刊誌記者)

 この2社とのCMをエージェント契約で勝ち取れば、平野はこれまで以上の年収を手に入れる可能性もあるという。