カードローン利用者からよく耳にするのが、「毎月返済しているのに、なかなか支払残高が減らない」という悩みです。

支払総額が減らないのは金利が高く、元金がなかなか減らないからです。どうしたらいいのでしょうか。ここでは、支払総額を減らす2つの方法をとりあげます。

元金もしくは金利を減らそう!

カードローンは元金(支払残高)と利息を同時に返済する仕組みをとっています。

利息は「元金×金利÷365×借入日数」で求められるので、元金か金利を減らす、または借入日数を短くすれば、支払総額を減額することができます。

言い方を変えれば、元金や金利、借入期間が減らない限り、支払総額が減少することはあり得ません。

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方法1:元金を減らせる臨時返済を活用する

カードローン会社を変更せず、支払総額を減らすのであれば元金を減らして借入期間を短縮できる臨時返済(繰り上げ返済)が最適です。

臨時返済とは、毎月の決められた支払いとは別に、任意のタイミングで追加返済することです。臨時返済の支払いは全額元金の返済に充てられるため元金が減り、支払総額を減らすことができます。

ただし、臨時返済を利用するときは以下2つの点に注意が必要です。