二世帯住宅を息子名義にしてしまい
不幸はそこから起きました。息子名義にしたあと最愛の息子が通勤途中に交通事故で亡くなりました。叔母は泣き暮らしましたが、それに追い打ちのような出来事が起きました。
息子妻が実家の両親と暮らしたいと言い出し、息子から遺産相続した交通事故の慰謝料、祖父から相続した家土地をすべて売り払って遠方の実家に引っ越すことになりました。息子妻は叔母に対し「もう他人ですからお互い気を使わないように暮らしましょう」と冷たく去っていきました。
資産家であった叔母は最愛の息子と先祖から引き継いだ家屋、土地をすべて失い、生活保護を受けながら生活をしています。息子妻は両親の元に帰った後、地元で同級生と再婚し、亡き夫から相続したお金で自宅を建て幸せに暮らしているようです。
(40代・女性)
今回は、意外に身近な老後破産のエピソードについてまとめました。
資産運用をして老後に備えることが大事です。
文・fuelle編集部