7. 呼子朝市(佐賀)
石川県の「輪島朝市」、千葉県の「勝浦朝市」と並ぶ”日本三大朝市”のひとつ。元旦を除いて364日、朝の7時30分から昼の12時まで開催されています。約200mの朝市通りには50店ほどが軒をつらね、新鮮な海の幸や海産物、地元の野菜、果物、手づくり小物などが並びます。
呼子朝市では、すぐに食べられるように加工されている食品も販売されています。呼子名物のいかを使った、いかしゅうまい、いかせんべい、いかまんじゅう、いか天など、呼子ならではの味が楽しめるのも魅力。新鮮なサザエや鮑なども刺身や浜焼きで味わえ、海辺の街らしい食べ歩きが楽しめます。
8. 太宰府天満宮 参道(福岡)
学問の神様として知られる菅原道真公の墓所の上に建てられた御廟で、その御神霊を永久に祀っている神社・太宰府天満宮。太宰府駅から太宰府天満宮まで続く徒歩5分ほどの参道沿いには、お土産屋さんやお食事処などさまざまなお店が立ち並んでいて、食べ歩きや買い物などを楽しむことができます。
特におすすめは、大宰府名物の梅ヶ枝餅!たくさんのお店がありますが「かのや」は、創業70年の梅ヶ枝餅の専門店で、店先で一つ一つ手焼きしています。テイクアウトして散策しながらいただきましょう。ほかにも、あまおう葛アイスや明太子のお茶漬けなど、博多名物を提供しているお店も多く楽しいですよ!
9. 旦過市場(福岡)
小倉駅から徒歩約10分の街のど真ん中にある、全長約180メートルのアーケード街。大正時代に隣接する川から船が荷揚げして商売をしたのが始まりで、昭和30年代に今の形になりました。一歩足を踏み入れると、まるで昭和にタイムスリップしたようなレトロな雰囲気。野菜や魚介類、肉、加工品、お菓子をはじめ、市民の生活を担う様々なお店が並びます。
2022年に2度の大きな火災が起きましたが、2023年6月現在は大半のお店が再開をしているほか、敷地の隣には仮設店舗の「旦過青空市場」などもできています。
市場内ではさまざまな料理を食べ歩きできますが、大鍋で煮込んだおでんや北九州名の郷土料理「ぬか炊き」がおすすめ。そのほか、カフェや食堂、韓国料理などのテイクアウトフードのお店、酒屋さんの店頭で気軽に一杯飲める「角打ち」などもありますよ。