黒部ダムや砺波チューリップ公園などの屋外スポットや、芝政ワールドなどのレジャー施設、のとじま水族館や福井県立恐竜博物館などの屋内スポットまで、北陸の家族旅行で行きたいおすすめスポットをご紹介します。
1.金沢21世紀美術館(石川)
金沢最大の観光名所「兼六園」のすぐ隣に建つ現代アートの美術館。ガラス張りが美しい円盤形の建物の前に広がる芝生スペースは、金沢市民の憩いの場となっています。注目は、服を着たままプールにはいっているように見えるアート「スイミング・プール」。訪れたら思わず写真を撮りたくなりますよ。
館内には「キッズスタジオ」という子ども向けのスペースがあり、土日を中心に子どもが自由に創作活動を楽しめるようになっています。また子ども向けの展覧会やワークショップも随時行われているので、気軽に家族で訪れることができます。
2.のとじま水族館(石川)
能登半島近海にすむ魚を中心に、約500種4万点の生きものを飼育しています。見どころのひとつ「ジンベエザメ館 青の世界」は、水量1,600トンの大きな水槽に、ジンベエザメをはじめ、アカシュモクザメ、ヨスジフエダイなどを展示。世界最大の魚であるジンベエザメが見られるのは、日本海側ではのとじま水族館だけなんですよ。
またトンネル水槽ではイルカやペンギンなどが自由に戯れる姿を見ることができます。イルカやアシカによるショーも人気です。
3.黒部ダム(富山)
立山黒部アルペンルートの人気スポットで、日本一の高さを誇る「黒部ダム」。戦後の日本経済復興期に生じた、膨大な電力需要のために始まった黒部ダム建設は、延べ1,000万人の労力と7年の歳月が費やされました。
毎年6月26日~10月15日までの期間中は観光放水が行われ、毎秒10トン以上放水される様子は想像以上の迫力です!「黒部ダム展望台」や「放水観覧ステージ」、「新展望広場」、「黒部ダム堰堤」など、ダムの真上や真横など様々な角度から放水の様子が観察でき、それぞれに違った感動があります。
晴れた日の午前中、運が良ければ放水に掛かる虹も一緒に見ることができますよ。