買う前に考える時間を作る

衝動買いをしてしまう人は、欲しいと思ったらそのまま購入してしまいます。できればその場で決断せず、数時間後~数日後も欲しいという気持ちが継続していた場合のみ購入するようにしましょう。

時間を置くことで、「本当に必要か?」「他に似たようなモノを持っていなかったか?」など冷静に考えることができます。

時間を置いても「絶対に必要!」と思える場合にのみ、購入するようにしましょう。

購入する前に一つ捨てる

新しいモノを家に入れる時には、一つモノを捨てることを意識しましょう。

モノを捨てることで「もったいない」と思えば、新しいモノを購入する際に「本当に必要か?」をよく考えるきっかけにもなります。

モノを買う時には捨てるところまで意識しましょう。

どんなに小さな買い物でも冷静に考えよう

衝動買いを防ぐためには、使えるお金を制限したり、買う前に本当に必要かを冷静に考えたりすることが大切です。

衝動買いをすると想定外の出費が増えますし、無駄なモノが増えれば家の中もすっきりしません。「本当に必要か?」と、どんな小さなモノでも冷静に考えてから購入する習慣を身に付けましょう。

文・勝目麻希(ファイナンシャル・プランナー)
新卒で総合職としてメガバンクに入行し、法人融資・金融商品販売等を担当。自分の金融知識や実務経験を活かしたいと独学でライターの道へ。現在はファイナンシャル・プランナーの知識を活かして金融系メディアを中心に執筆。