方法2:銀行カードローンを使う

銀行カードローンは、銀行法に基づく商品であるため、貸金業法上の規定である総量規制の適用を受けません。

そのため、専業主婦(主夫)であっても配偶者に安定継続した収入があることを条件に申込ができる場合があります。

たとえば、イオン銀行カードローンの場合、配偶者に安定継続した収入があれば限度額50万円までという条件つきで申込が可能です。

具体的な扱いは、それぞれの銀行によって異なるため、事前に確認しましょう。

ベストなのは自分で借りられるようになること

専業主婦(主夫)であっても、カードローンを使ってお金を借りることはできます。

しかし、配偶者の同意がないとトラブルになるうえ、利用に関する条件が付されるため、100%自分の思い通りに借りることは難しいでしょう。

金額は少なくても、自分でアルバイトをするなどして収入を得たほうが、借りられる手段も広く選べます。

アルバイトの収入があれば活用できる今すぐお金を借りる方法については、こちらからご参照ください。

文・荒井美亜(ファイナンシャル・プランナー)
税理士事務所、一般企業等の経理を経験して現在は金融マネー系ライターとして活動中。日商簿記検定1級、AFP(日本FP協会認定)、2級FP技能士、会計学修士号(立教大学)、貸金業務取扱主任者(登録済み)。