「5月9日の放送回は個人視聴率2.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、世帯3.6%を記録。突出して見られている層もなく、定着するまでには当分、時間がかかりそうです。その後は若干持ち直しており、F2(35~49歳女性)をつかみつつありますが、裏番組の『マツコの知らない世界』(TBS系)、『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)にダブルスコアで大敗しています」(テレビ業界関係者)
さらに上がり目がなさそうなのが、木曜夜9時だ。
「かつては『とんねるずのみなさんのおかげでした』が放送されていた伝統の枠ですが、今はバカリズムがMCを務める『私のバカせまい史』が流れています。『動物たちの動物園脱走史』『1000万円以上の大金を拾った人史』など誰も調べたことがないマニアックな歴史を調査し、芸能人がプレゼンしていくという内容です。パイロット版が何度か放送された後、同枠でレギュラー化されました。特番時代には優秀番組に与えられる『ギャラクシー賞』(テレビ部門2022年5月度月間賞)を受賞しています。番組の匂いとしては『トリビアの泉』を思い出しますね」(同)
しかし、肝心の視聴率は苦しいという。
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