今日の難解漢字は

「尾骨」

「骨牌」

「均す」

「不定愁訴」

「膝下」

です!

どれもなんとなく読めそうな漢字ばかりですが、

なんと読むか分かりますか?

1つ目の漢字は「尾骨」です!

尾骨」と書いて、なんと読むか分かりますか?

人間は動物から進化したため、しっぽの跡がこの「尾骨」であるといわれています。

そのため、誰にでもある骨の事で、妊娠二カ月目くらいまでは人間にも尻尾が生えているのだそうです!

猿類の中には尻尾が無い猿もいて、非常に人類に近い猿なんだとか!

そんな人間の進化の跡ともいえる「尾骨」ですが、どこの事か、そしてなんと読むか分かりますか?

「尾骨」読み方のヒントは?

尾骨は尻尾の跡というくらいなので、お尻に近い所にある骨の事です。

背骨の一番下、お尻の真ん中にあるちょっと飛び出した骨の事です。

昔は「尾骶骨」と呼ばれていた場所です。

さて、読み方ですが、(おこつ)ではありません。

「燕尾服」や「交尾」はなんと読みましたっけ?

「尾骨」読み方のもうひとつのヒントは?

ひらがなにすると「〇〇」です。

さて、もうわかりましたか?

「尾骨」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「びこつ」

です!

 

うっかりぶつけたり、骨折したりすると眠るのにも座るのにも一苦労な尾骨。

尻尾のなごりだと考えればなんだか見方が変わります。

ぜひ、覚えておきましょう。

2つ目の漢字は「骨牌」です!

「骨牌」の読み方をご存じでしょうか?

見たまま「こっぱい」と読むこともできますが…

誰でも知っている、あのゲームの名前です。

さて、あなたには正しく読むことができますか?

「骨牌」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇」の3文字
  2. ポルトガルから伝来したゲームです
  3. 「〇〇〇取り」と呼ばれることも

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「骨牌」の読み方!正解は!?

正解は「カルタ」です!

カルタとは、ばくちやゲームに使う絵や文字が書かれたカードのことをいいます。

「カルタ取り」と呼ばれることもありますね。

子供の頃、お正月になるとカルタを楽しんだという方は、多いのではないでしょうか。

「歌留多」や「加留多」と表記されることもあり、いずれも「カルタ」と読みます。

「歌留多」「加留多」と書くのは、ポルトガル語の「carta」をそのまま漢字にしたものです。

また「骨牌(こっぱい)」は、漢語が由来となっています。