暑い日が増え、熱中症が心配になってくる時期ですね。暑さ対策は万全ですか? 熱中症は大人より子どもの方が発症しやすいと言われています。 夏本番になる前に暑さ対策を行いましょう。今回は、子どもの熱中症対策に有効なことをご紹介します。しっかりと対策を行い、楽しい夏を過ごしましょう!

みなさん、こんにちは♡

神奈川県ご当地ライターのmanaです*

暑い日が増え、熱中症が心配になってくる時期ですね…!

暑さ対策は万全ですか?

熱中症は大人より子どもの方が発症しやすいと言われています**

夏本番になる前に暑さ対策を行いましょう♡

今回は、子どもの熱中症対策に有効なことをご紹介します♪

熱中症とは?

『DRESSY』より引用
(画像=photoAC,『DRESSY』より引用)

熱中症とは、気温や湿度が高い環境下で体が適応できず、体温を調節する機能がうまく働かなくなり、体温が上昇してしまうことです*

主な症状は、めまい、だるさ、吐き気、嘔吐など、様々な症状が起こります。

汗をたくさんかくことで体内の水分や塩分のバランスが崩れることが原因とされているそう。

特に子どもは汗をかく能力が未発達で、体重に対して体表面積が大きいため、周囲の環境の影響を受けやすく、熱しやすく冷めやすいという体格上の特徴があるそうです。

全国各地で毎年6~9月頃には熱中症になる方が多いため、本格的に暑くなる前に対策をしましょう!

それでは、子どもの熱中症対策に有効なことを紹介していきます**

こまめな水分・塩分補給

『DRESSY』より引用
(画像=photoAC,『DRESSY』より引用)

子どもは新陳代謝が活発で汗や尿として体から水分が多くでやすく、脱水症状を起こしやすい特徴があります。

そのため、約20分おきに100~250ml程度の水分補給がよいと言われているほど、子どもは必要な水分量が多いそう**

熱中症を予防するには、子どもがのどの渇きを訴える前に、こまめに水分と塩分を補給させるようにしましょう!

外出時は水筒などを持ち歩いてどこでも水分補給ができるよう準備しておくのがおすすめです◎

水分補給の練習をする

『DRESSY』より引用
(画像=photoAC,『DRESSY』より引用)

喉が渇く前にこまめに水分補給をさせる練習をしておくのがおすすめです!

ある程度、言葉を理解しているようであれば「時計の針がこの数字まできたら」「この遊びや絵本がおわったら」などという声かけも有効でしょう◎

気温が高いときは外出を控える

気温が28℃を越えると熱中症を発症しやすくなるため、日中の不要な外出は控えたほうが良いと言えそう*

しかし、気温が高いと室内も暑くなるため、エアコンや扇風機を使用して過ごしやすい室温に設定しましょう◎

また、気温が31℃以上になると運動などをしていなくても熱中症になる危険があるため特に注意が必要です。

外出する際には午前中や夕方など気温が低い時間帯がおすすめです**

衣類や小物を選ぶ

『DRESSY』より引用
(画像=photoAC,『DRESSY』より引用)

乳・幼児は衣服を選択することも着脱することも難しいため、ママ・パパはその日の気温や湿度に合わせ、お子様の衣類や帽子などの小物を選ぶようにしましょう!

汗でぬれた衣類は汗の蒸発を邪魔してするため熱中症になりやすくなります*

外出の際には着替えを必ず持ち歩き、汗で衣類がぬれた場合は、着替えさせてあげるようにしましょう◎

基本的に通気性の良い服装を選び、外遊びのときには帽子を被らせるなど日よけ対策も行いましょう!

こまめに休憩をとる

子どもは集中していたり、遊びに夢中になっていると休憩することを忘れてしまうこともあります**

20分程度おきに涼しい場所で休憩をとるよう促しましょう◎

地面の熱にも注意

子どもは背が低く、ベビーカーもそれほど高くないため、地面から照り返しの影響を受けやすいと言われています**

そのため、大人の高さで気温や湿度を確かめるのではなく子どもの高さで確認をしましょう!

暑い環境に長時間は避ける

乳幼児は暑さを感じても自分の力で移動することが難しいため、暑い環境に長時間いることは避けましょう。

また、「子どもが寝ているから」などといった理由で、車内に放置することはとても危険ですのでやめましょう。

室内の気温・湿度に注意

『DRESSY』より引用
(画像=photoAC,『DRESSY』より引用)

暑い日の外出を控えて室内にいても、熱中症は発症することがあります。

外よりも暑くないから、と安心しすぎず気温・湿度の調整を行い、水分・塩分補給を忘れずにしましょう**