「なんだか目が冴えて眠れない」

「疲れているのになぜ眠れない」そんな経験で一夜を過ごしてしまったことは、ありませんか?

もしかして、その原因は「カフェイン」のせいかもしれません。寝る前にコーヒーや紅茶を飲んでも全然眠れる方もいるようですが、寝る前のカフェインはおすすめできません。今回は、寝る前にカフェインを摂取してしまった時の対処法について解説していきます。

寝る前にカフェインを摂取してしまったらどうなるの?

寝る前にカフェインを摂取すると脳が覚醒(目が覚めてしまう)して寝られなくなる場合があります。朝起きてから目覚めるには、最適な飲む物ですが夜には、おすすめできません。

カフェインの含有量

飲み物(カフェイン含有量) 100mlあたり カフェイン量
コーヒー 60mg
インスタントコーヒー 57mg
リポビタンD 50mg
モンスターエナジー 40mg
紅茶 30mg

睡眠の妨げにならないカフェイン摂り方は?

カフェインを飲んで体内からカフェインが抜けていくのは、だいたい5時間と言われいます。完全にカフェインが身体からなくなるまでは10時間程度かかると言われています。

《例》

就寝時間10時の場合:カフェインがなくなるのに最低5時間

その場合、カフェインを摂取する時間は15時くらいまでにするとでしょう。

▼個人差はありますが、カフェインの摂取する量や時間帯によってと覚醒作用が働きにより、睡眠の妨げになってしまいます。

カフェイン摂取で眠れない時の対処法

仕事で取引先からコーヒーやお茶を出されたり、友人と話が盛り上がって時間を気にせずにコーヒーや紅茶など飲んでしまい、夜になって「なぜか眠れない…。」「あっ!カフェインのせいかも…。どうしよう」そんなことありませんか?そんなときにできる対処法についてご紹介します。

・温かい飲み物を飲む(ホットミルク、ハーブティーなど)

・少量のアルコールを摂取する

(アルコールは睡眠の質を下げてしまうため、あくまで最低限アルコール量にしましょう。)

・ベッドからでて少し気分をリラックスさせる

まとめ

寝る前にカフェインについて解説させていただきましたが、カフェインを摂取する時間は、睡眠時間の5時間前までにするように心がけていきましょう。もし時間を気にせずにコーヒーや紅茶を楽しみたいという方は、カフェインレスのコーヒーや紅茶、お茶など種類も豊富にあります。自分のライフスタイルに合わせて、使いわけしていくのもよいですね。どうしても眠れなくなってしまった時は、少量のアルコールや気分転換をしたり、ホットミルクやハーブティなどでリラックスしてから寝るようにしましょう。