「ルーフトップテラス」で京都の眺望を満喫

屋上の「ルーフトップテラス」からは、京都タワーや東寺、新幹線を見渡せます。テーブルや椅子も置かれ、ドリンクなどの持参もおすすめ。利用時間は15時から24時までと、4時30分から11時までです。

▲京都タワーと、伏見のあたりまで続く東山の山並み

▲五重塔と東海道新幹線を一緒に撮影できるベストスポット

「梅小路横丁」をのぞいてみたい

ホテルの敷地には、地元の方や梅小路公園に遊びに来た人も気軽に立ち寄れる横丁を設け、銭湯の「ぽて湯」と発酵食材専門のお店「梅小路醗酵所」があります。

▲梅小路横丁の入口

▲厳選した発酵食品を商う「梅小路醗酵所」

店内では味噌や醤油、麹や日本酒など、様々な発酵食材を販売。麹をつくる「麹室(こうじむろ)」もあります。健康や美容でも注目の発酵食品を確かめに行ってみてください。

▲イートインコーナーも用意

酒米の甘酒や日本酒の飲みくらべメニュー、おつまみなども販売。全国の選りすぐりの日本酒も売られます。ブランコタイプのハンギングチェアーに座って、様々な麹製品を味わってみてください。

フリースペースで楽しむホテル

ポテル時間をゆったり過ごすフリースペースが「あわいの間」です。“あわい”とはAとBの交わる場所のことで、家に例えれば内と外が交わる縁側もそのひとつ。くつろぎの空間として、2階以上の各階に、ブック・ゲーム・ミュージックといったテーマにあわせた場所を用意します。フリードリンクのサービスもあり。滞在中、自由に“ぽーっとできる場所”です。

▲2階から4階の吹き抜けに続く階段

ホテルでは隠されることの多い階段を、わざと目立たせた設計。その階段に隣接しているのが「あわいの間」で、階段を使って各階の「あわいの間」に行きやすくした造りです。さらに2階には生ビールやワイン、ソフトドリンクをセルフサービスで用意。客室にもっていくこともできます。 ※アルコール提供は15時から22時まで

▲2階にあるあわいの間は「Book」

「Book」には、京都の書店「誠光社」の堀部篤史氏が選んだ書籍が並びます。旅や食、芸術など、様々なジャンルの書籍が並び、ただなんとなくページをめくるだけでも楽しめます。コーヒーを飲みながらのんびり読書にふけるのもいいですね。

▲3階の「Game」にはボードゲームがそろいます

京都造形芸術大学の同級生3人が興したゲーム制作会社「TANSAN(タンサン)」の朝戸一聖氏がポテルに合わせてセレクトしたボードゲームを用意。自由に遊べるので、ついつい時間を忘れ夢中になってしまうことも。

▲4階にある防音仕様の部屋「Music」

自然なサウンドを楽しめる奈良のスピーカーメーカー「listude」の12面体無指向性スピーカー「scenery(シーナリー)」を設置。京都の音楽レーベル「bud music」に所属するアーティスト、オオヤユウスケ氏と景山奏氏が、空間に合う音楽をセレクション。ジャズから歌謡曲まで、幅広いジャンルのLPレコードが並びます。

▲5階は木材をふんだんにつかったスペース「Moku」

“まだ見ぬ京都へいざなう”をテーマに、オリジナルの「ポmap」を用意。自分が見つけたおすすめのお店や観光スポットなど、メモに書いて貼ることもできます。

▲3階のドリンクスペースではこだわりのコーヒーを試せます

京都コーヒー界のカリスマと言われる「COFFEE BASE Co.,Ltd.」の牧野広志氏が、ポテルの過ごし方に合わせ3種類の豆を用意。

▲豆を選んだらグラインダーを使って自分で豆を挽きます

誰もが本格的に淹れられる説明書を読みながら、自分で豆を挽いてドリップし、美味しい珈琲を楽しみます。朝食後にコーヒーを飲む方が多く、朝は意外に混み合います。雑味のない美味しい珈琲を淹れることができました。

▲ぽーっとできるポテル。のんびりと滞在するためのホテルです

ホテルでの滞在そのものを楽しみに行く。それが【梅小路ポテル京都】だからこその過ごし方です。そこで余裕をもってチェックイン。「あわいの間」や五重塔の眺望、フリードリンクをいただきながら、ぽーっと過ごしてみてくださいね。<text&photo:湯川カオル子 予約・問:梅小路ポテル京都>