様々な場面で活躍してくれるトートバッグはその使い勝手の良さから年齢・性別問わず人気のアイテムです。今回はそんなトートバッグの中でも大きめサイズのバッグに焦点を当ててみました。出勤時や通学時など荷物が多くなりがちな場面で役立ってくれる大きめトートバッグのおすすめ商品をご紹介するとともに、バッグを選ぶ際に注目しておきたいチェックポイントもお伝えしますので是非最後までご覧ください。
大きいトートバッグはおしゃれで実用的
様々な形のバッグの中でも流行を問わず人気があるトートバッグ。用途に関わらず、ビジネスシーンでもプライベートシーンでも使い勝手がいいので、家に一つは持っているという方も少なくないのではないでしょうか。
今回はそんなトートバッグの中でもさらに実用性に特化した大きめサイズのトートバッグの魅力をたっぷりご紹介していきます。
トートバッグとは
トートバッグの持つ魅力はやはり何よりもその シンプルでベーシックな構造と、収容能力の高さにあると言えます。小さなものから大きなものまで嵩張らずにすっぽりと収容できるタイプのバッグなので、普段から荷物が多い方には特に使い勝手が良いでしょう。
収容能力の高さで言えばリュックなどといい勝負でもありますが、トートバッグの使いやすさは前述した通りシンプルな作りであるところにあります。荷物の出し入れがしやすく、肩に軽く引っ掛けるだけでいいので、どんなものでも気軽に持ち運ぶことができます。
また、選ぶ素材によってバッグの与える印象が大きく異なるところもポイントです。トートバッグの中でも展開が多いメインの生地であれば、レザータイプのものはよりフォーマルな印象に、キャンバスタイプのものはよりカジュアルな印象に仕上がります。
トートバッグの由来
日本でも王道のバッグの一つで、おそらく誰もが一度は耳にしたことのあるトートバッグですが、それではその”トート”とは一体どのような意味でしょうか。
あまりにも当たり前すぎて考えたことがなかった、という方も多いかと思います。実は、この”トート”という言葉は英語の”tote”からきており、「運ぶ・背負う」などの意味があります。
そう聞いてみると、確かに何となくイメージができます。トートバッグは大きさや形に関係なく、総じて肩に掛けて使うものが多いです。
そんなトートバッグの起源は、アメリカであると言われています。まだ冷蔵庫の冷蔵機能を電気ではなく、大きな氷で補っていた頃、当時のアメリカの人々は冷蔵庫を冷やすための大きな氷を丈夫なバッグに入れて運んでいたそうです。
「運ぶ・背負う」という意味はこういったところからの流れできているのでしょう。
トートバッグの選び方
それではここからはトートバッグを選ぶ際に注目しておきたいポイントを3つに分けてご紹介していきます。皆さんの理想のトートバッグを見つけるためにも、是非このポイントを押さえておいてください。
選び方①素材
まずは素材です。トートバッグの中でも様々なブランドから展開されている王道の素材は、キャンバス・レザー・ナイロン辺りでしょう。それぞれ生地の特性を生かした作りになっているので、用途や日頃のファッションなどと照らし合わせながら検討するのがおすすめです。
キャンバス | カジュアルな雰囲気にマッチしやすく、プライベートシーンなどでのデイリーユースにおすすめ。布製で丸洗いできるものが多く、長く丈夫に使える。値段によって布地の厚さが大きく異なる。 |
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レザー | 高級感があり、かっちりとしたシルエットを伴うバッグが多い。フォーマルなシーンでも使用しやすいので出勤時にもおすすめ。本革か合皮かによって値段に大きな差がある。 |
ナイロン | 機能性重視の方におすすめ。軽くて丈夫なので肩や首に対する比較的負担が少ない。防水加工されているバッグも多く、雨の日やレジャーシーンでも安心して使用できる。カラーバリエーションの豊富さも特徴の一つ。 |
選び方②収納力
トートバッグを探すなら収納力も注目しておきたいポイントです。もちろん、使うシーンや用途によってそれぞれに適したサイズは変わってきますが「どのサイズを選べばいいのか分からない!」という方は、まずA4サイズの荷物が入るかどうかを一つの基準として考えてみるのがおすすめです。
ビジネスシーンや通学などに使いたい場合は普段使用するファイルや書類などを収容できるバッグが必須です。加えて、細々とした荷物が多いというような方はバッグの中に仕切りや小分け用の小さなポケットなどがついているかどうかも併せてチェックしておきましょう。
選び方③持ち手の長さ
忘れてしまいがちな持ち手の長さも要チェックです。肩に掛けて使いたいのか、肘に通して持ちたいのかによって適切な持ち手の長さは大きく変わってきます。
服装や体格などによる個人差はありますが、一般的には女性50㎝以上・男性55㎝以上の持ち手の長さがあれば肩掛けに向いていると言われていますので、選ぶ際は是非参考にしてみてください。
トートバッグの中には肩にかけて使うだけでなく、リュックとして使ったりショルダーバッグとして使ったりできるような2way仕様のアイテムも存在します。持ち手のデザインや長さで使い道が倍に広がるものも沢山あるので、その点も一緒に検討されることをおすすめします。