忙しい毎日に忙殺される40代。気づけば「最近職場の人としか話してない。」と、寂しくなることはありませんか？
大人になってから「友達」と呼べる人が一人もできない。
今更友達を作るなんて、どうすればいいか分からない。
実は今、このような悩みを持つ人が増えています。
最近では「独身おじさん友達いない問題」がネット上で話題になり、共感する中高年が多数出現。SNSでも一気に拡散されました。
そこで今回は、【40代の友達作り】にフォーカス。
- ▼この記事で分かること
- 友達がいない40代の特徴
- 友人が欲しい！と思った体験談
- 「一人時間の満喫」が人を引き寄せる！？
- 今からでも間に合う！40代が友達を作る方法
- そもそも、40代に友達は必要なのか？
など、盛沢山の内容をお届けします。
友達がいない40代は自己中＆ケチ！？など、耳が痛くなる情報もチラホラ。
40代は人生の折り返し地点。先の未来を明るく楽しいものにするためにも、「友達作り」について真剣に考えてみませんか？
1．友達がいない「ぼっち40代」が増加中
今、友達がいない「ぼっち40代」が増えています。
- 職場の人とは仕事以上の関係にはならない
- 会えばおしゃべりするような「近所付き合い」も皆無
- 休日はいつも一人
- 旧友とは年賀状だけのやりとり
など、家族や職場の人以外との交流を一切もたない中高年が多いのです。
- 人に尋ねるまでもなく、どんな情報もスマホがあれば手に入る
- 困った時は、人に頼らずともお金さえ払えば何とかなる
そんな便利な社会構造が、【大人の友達離れ】を加速させているとも言われています。
その一方で、やはり人間は動物。「群れ＝仲間」がいないと「寂しい。」と感じることもありますよね。
では次章では、どんな時に「友達が欲しい！」と思うのか？40代男女の体験談をみていきましょう。
2．【体験談】友達が欲しいと思った瞬間3選
（1）「架空の友達」を作ったAさん
子育てがひと段落し、煩わしいママ友付き合いがなくなりました。それなのに、「友達が欲しい。」と感じることが段々と多くなっています。職場の同僚達はプライベートで一緒に出掛ける友人もいるようです…。正直、私は話についていけません。最近では、「架空の友人」を作って話を合わせています。
架空の友達まで作って話を合わせているAさんは、「人からどう見られているか？」を物凄く気にする性格。
Aさんのように常に「他人からの目線」を気にしていると、心を許せる友達ができにくいです。
なにせ、本当の自分を見せていないわけですから、腹を割ったフランクな付き合いなんてできませんよね。
- 友達がいない自分を知られたくない
- 友人がいない変わり者と思われたくない
Aさんの根底には、そんな想いが隠れているのかもしれません。
（2）独身で談笑相手すらいないBさん
自分は独身で、会社以外で話せる人がいません。仲良く談笑しているグループを見ると、いたたまれない気持ちになります。「友達がいない自分」がコンプレックスで、益々人から遠ざかる生活を送っています…。談笑のし方すら忘れました。
Bさんのように、【会社以外の人間関係がない】という人も少なくありません。
特に、40代で独身の人はその傾向が顕著。
- 家庭を持つ人ばかりで誘いづらい
- 孤独やコンプレックスを感じ他者との交流が益々減る
など、一人身の40代は孤独の道へ真っ逆さまに落ちていく人も多いのです。
（3）誘いを断り続け後悔しているCさん
私は人に合わせることが苦手です。職場の飲み会は断り、少ない友人との年賀状のやり取りすらやめました。でも初老を迎えた今、「本当にこれでよかったのか？」と後悔しています。このまま誰とも関わらずに人生を終えるのか？私のお葬式に来てくれる人はいないのでは？と、恐怖心すら感じます。
Cさんのように自ら誘いを断り続けた結果、周囲に誰もいなくなってしまう人もいます。
一人が好き。でも自分が望めば会って話したい。そんなワガママに付き合ってくれる人なんていません。
後悔する前に、今一度人間関係を見直す必要がありそうです。
