30代女性のファッションに生かしたい【コーデ診断】
先ほど解説したコーディネートのポイントを踏まえつつも、より自分に合った着こなしを見つけるために、骨格診断・パーソナルカラー・顔タイプという3つの診断を受けるという方法もあります。上の動画で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
全身の骨格タイプや肌の色、髪質、顔の作りなどは人それぞれ異なるため、自分の特徴を理解したうえでコーディネートを考えると、さらにピッタリのファッションアイテムを知ることができるでしょう。
30代女性におすすめ着こなしコーデのテイスト
続いて、テイスト別の着こなし術を簡単に解説していきます。自分好みの系統や雰囲気と照らし合わせながら、コーディネートのポイントとして参考にしてみてください。
テイスト①大人カジュアル
スウェット素材のパーカーやプリントカットソー、ニットベストなどのカジュアル寄りなアイテムが好みだという女性は多いはず。しかし、全身をカジュアルにまとめてしまうと少々子供っぽい印象や垢抜けないイメージになってしまいます。
その場合は、きれいめやフェミニンなアイテムをプラスすると、大人カジュアルに仕上がります。パーカーにはテーパードパンツや細身のスカートを合わせたり、ニットベストには大人なストライプシャツをインすることで、ラフすぎない落ち着きのある印象となるでしょう。
テイスト②大人可愛い
スカートやレース使いのブラウスなどフェミニン系のアイテムや、ピンク、ホワイトなど可愛らしい配色が好みの方は、ジャケットやトレンチコートなど大人っぽいアイテムを取り入れるか、ブラックやベージュなどの落ち着いた配色にすると、可愛らしさと大人の余裕ある雰囲気を併せ持ったスタイルに仕上がります。
例えば、花柄のサテンロングスカートに黒のタートルニット、ピンクのAラインワンピースにライダースジャケット、レースデザインのブラウスにテーパードパンツとトレンチコートなどといったイメージ、フェミニン系アイテムには大人顔のシックなアイテムを合わせると印象が大きく変化するでしょう。
テイスト③きれいめ
迷ったときはコレと言える程、30代女性にピッタリなのがきれいめコーデだと言えるでしょう。仕事でも立場があがったり、結婚や出産を経験する方が多い年代でもあり、大人でカッコイイいわゆるコンサバ系ファッションが非常によく似合います。
しかし、あまりかっちりしすぎてビジネスシーンとの区別が付けづらい着こなしは、堅いイメージになってしまうため、適度な抜け感を意識してアイテムを選びましょう。トレンド感のあるアイテムで言えば、テーパードパンツやシアーシャツ、ジャケットセットアップなどがあげられます。
テーパードパンツにはローゲージニットや、単色系のパーカー、シアーシャツにはワイドパンツやデニム、セットアップにはインナーにプリントTシャツを合わせるなど、全体的にカジュアルダウンして着こなすと、30代女性の余裕を引き立たせることができます。
テイスト④ママ向け
ママになると、汚れても良い服を選んだり、動きやすい服装を意識したり、荷物がよりたくさん入るバッグを持ったりと、おしゃれより実用性を意識した着こなしになりがちですが、ママでも一工夫があればおしゃれをすることはできます。
中でも一番簡単なのは、羽織やジャケット、ショルダーバッグなど、常に身に着けている必要のないアイテムにおしゃれを取り入れるということです。また、アクセサリーもあまりジャラジャラしていなければ、アクセントになって良いでしょう。
例えば、デニムとグラフィックTにテーラードジャケットを羽織ったり、スキニーとパーカーにオーバーサイズのロングコートを合わせると、ラフすぎないスマートなスタイルになります。
またバッグも、マザーズバッグなどを持っていたい方も多いと思いますが、プラスしてレザーのミニショルダーやシンプルなボディバッグを取り入れると、邪魔にならずおしゃれな印象に仕上がるでしょう。
