ヘアカラーとして人気なのがグレージュです。さらに最近はやりのグラデーションにしてもオシャレですね。ではそのグレージュとはどんな色なのでしょうか。ここではオススメのグレージュのグラデーションカラーを長さ別に紹介していきます。
そもそもグレージュってどんな色?
人気のあるグレージュのヘアカラー。ボブやロングなどどんなヘアスタイルにも合い、オシャレに見えていいですね。しかしだからこそいまさら聞けないグレージュとはどんな色なのかということです。グレージュとはグレーとベージュの間の少しくすんだ色のことを指します。美容院によってはグレー寄りだったりベージュだったりするので、多少ヘアカラーの色味が変わる場合があります。
グレージュに近い色
上記で紹介したように、グレージュに近い色としてはグレーやベージュです。くすんだ色なのでアッシュ系に属します。暗めの髪色になるので、室内など日に当たらないところであれば黒髪にも見えます。反対に日にあたる屋外は明るい色にも見えます。さまざまな色が楽しめるヘアカラーです。単色ではなんだか物足りないという人におすすめです。
グレージュは色落ちしやすい?
グレージュはアッシュ系の色なので、はっきりとした黒髪や赤髪に比べれば色落ちが速いです。定期的に美容院に通うことをオススメします。しかし色落ちをしてもブリーチをした色よりも少し暗いベージュ風になるので、それはそれでオシャレです。なのであえて色落ちを楽しむ人もいます。
ブリーチをしたほうが良い?
アッシュ系なのでどうしてもブリーチをした方が綺麗に色が入ります。黒髪の上からグレージュをしても差が分からない場合が多いです。傷むのが嫌だというときこそ、半分以下や毛先のみのグラデーションがおすすめということですね。全体をブリーチして失敗!なんてことも避けることができます。さらにブリーチをして色を入れると透明感が出ます。
ネイルでも人気のグレージュ
グレージュは大人っぽくみえる落ち着いたカラーとしてヘアスタイルだけでなく、ネイルとしても人気があります。ネイルは髪と違って色落ちをしないので、グレーが強めのグレージュにする人も多いです。ヘアスタイルもグレージュにしてネイルもグレージュにすれば色合いもすてきですね。
外国人風ヘアカラーのグレージュ
日本人にはない色素が薄く、透けるような髪色にあこがれる人も多いですね。 そのあこがれの外国人ヘアスタイルが手に入るのがグレージュです。
さらにグラデーションにすれば抜け感もあってさらに外国人風ヘアスタイルに近づきます。毛先のみをグレージュにしても自然なカラーになるのでオススメです。
インナーカラーにも
インナーカラーとは、襟足や内側の色だけ全体の色とは違う色にすることです。仕事や学校の都合上、なかなか髪色が変えられなくてもチャレンジができるヘアスタイルです。普段は髪を下ろしていればカラーはバレません。しかし遊びに出かけたときなど、プライベートは髪をアップにしたり、耳にかけたりしてそのインナーカラーを見せるという方法もあります。毛先のみでもあまり目立たないので校則などに引っかかりにくいかもしれません。
グラデーションってどんなの?
グラデーションとは、同じ色ではなく徐々に明るい色にしたり、反対に徐々に暗い色にしたりすることです。髪の毛全体を同じ色にするよりもあかぬけたオシャレな印象を与えることができます。同じ色じゃつまらない!という人にオススメのヘアスタイルです。また、髪全体を傷めるという心配もありません。
上の方が濃いグラデーション
グラデーションの方法として、トップやサイドは暗めの色にして、下に行くにつれて明るい色にするという方法があります。基本的にグラデーションというと、この上の方が濃く暗い色をしていることを指します。ネイルや服でもさまざまなグラデーションがあります。しかし色をよく考えなければプリンに見えてしまい、染めに行っていないと思われるので注意しましょう。
下の方が濃いグラデーション
トップやサイドが明るく、下に行くにつれて暗めの色にするいわゆる逆グラデーションです。普通のグラデーションではつまらない!という人にオススメです。全体が明るい色なので、派手好きな人が好んでする傾向があります。明るすぎるのは嫌で、少し暗めを入れたいという人にもオススメです。
ロングのグレージュグラデーション
ロングヘアの人は半分から下をグラデーションにするとバランスがとれてオシャレです。毛先のみをグラデーションにしてもきれいですが、ロングヘアなのであまりグラデーションとは分からないかもしれません。なので思い切って大胆に入れたほうがグラデーションとしてのイメージが強くなります。
ミディアムのグレージュグラデーション
ロングより短いヘアスタイルがミディアムヘアです。ミディアムの人は半分か、それよりも下からグラデーションを入れるのがおすすめです。ロング同様、毛先のみだとあまりグラデーションという印象は受けません。グラデーションにしたいけれど、目立ちすぎるのは嫌だという場合は毛先のみがいいでしょう。