バターチキンカレーとは?
バターチキンカレーは北インド発祥の料理です。ヨーグルトやスパイスに漬け込んだ鶏肉に、トマトソースやバター、生クリームなどを加えて作ったコクがあるマイルドなカレーで、辛さを抑えた口当たりの良さが特徴です。
トマトの程よい酸味とスパイスの香りもしっかり楽しめるところも人気のひとつ。本場インドでは、青唐辛子を加え辛さと甘さの両方を強調した味付けの物が多くみられます。
バターチキンカレーの由来は諸説ありますが、タンドリーチキンを作る際、残ったソースにトマトやバターを加えて作ったのが始まりとも言われています。
タサン志麻さんのトマトバターチキンカレー再現レシピ
材料(2人分)
鶏もも肉 1枚
塩コショウ 少々
玉ねぎ 1玉
塩 少々
◆プレーンヨーグルト 大匙2
◆にんにく(チューブ) 1cm
◆生姜(チューブ)1cm
◆ケチャップ 大匙1
オリーブオイル 大匙1
トマトジュース(食塩無添加) 200ml
水 100ml
カレールゥ 1個
バター 15g
ごはん お茶碗2杯
乾燥パセリ お好みで
生クリーム お好みで
作り方
① 鶏もも肉は余分な皮と脂肪を切り落とし、一口大にカットして塩コショウを振る。厚手のポリ袋に◆と鶏肉を入れ袋の上からよく揉み込み、冷蔵庫で30分寝かす。玉ねぎは微塵切りにする。
② フライパンにオリーブオイルを熱し、軽く塩を振った玉ねぎを中弱火でじっくり炒める。
③ 鶏肉とトマトジュース、水を加え、液面が軽く沸騰するくらいの火力で約15分程煮込む。
④ カレールーを加え約5分煮込む。
⑤ 液量が当初の1/3くらいまで煮込んだらバターを加えて溶かす。
⑥ 皿にご飯を盛り付け、カレーをかけ、好みで生クリームをかけパセリを振る。
トマトジュースを使う事で、簡単にバターチキンカレーを作る事ができました。
鶏肉に下味を揉み込むと、煮込み時間が短くても長時間煮込んだような旨みを感じることができますよ。
今回は、志麻さんのオリジナルレシピに加え、お肉の下味にケチャップを加えさっぱり感をアップしました。