それによれば、2人が出会ったのは「とある国のミュージックバー」で、Jekyllはジャズを歌唱していたとか。その歌声を聞いたtetsuyaは、「うわ、hydeやん」と驚がく。後にラルクの音響スタッフたちにも歌声を聞かせたところ、みんながhydeの歌声だと勘違いしたそうで、コピーバンドのボーカルに誘ったそうだ。

 さらに、結成理由について、tetsuyaは「ラルクはいま数年に1度しか活動できていません」とした上で、「ベースをライヴで弾く機会がない。個人練習はできてもステージに立たないと腕がなまるし、ライヴで弾くならラルクの楽曲をやりたい」「そこで考えたのが、ラルクのコピーバンドだったんです」と説明。

 ただ、「ラルクが動き出す時には僕はラルクを一番に優先」すると明かしており、やはりメインはラルクのようだ。

 しかし、同バンドの結成発表以降、ネット上では「コピーバンドであっても、ライブが楽しいからどんどんやってほしい」と好意的な声がある一方で、「本人参加のコピバンってのが、なんとも悲しくなってくる」「リーダーがこんなにラルクをやりたがってるのに、なんで天然記念物のようなバンドになってしまったのか……」と複雑な心境を吐露するファンも少なくない。