運に期待…?! 宝くじで高額当選金を当てる

一等などの高額当選を狙っているのなら、想像してみてください。

宝くじを6畳の部屋に敷き詰めていって、天井までの高さまで積み上げていっぱいにします。宝くじは、その量の枚数を購入して、高額当選が1枚当たる、という確率だと言います。つまり、当たる確率はとても低いと言えるでしょう。

宝くじは、収益金のうち46.5%が当選金に割り当てられます。元を取る可能性があらかじめ半分に減っています。ちなみに収益金の残りは発売された都道府県の公共事業などに割り当てられています。「宝くじで夢を買う」あるいは「公共事業に寄付したい」のなら問題ありませんが、お金がないときに「万が一」とか「神頼み」でお金を使うことはおすすめできません。宝くじは余剰金で購入しましょう。

クレジットカードのキャッシング

カードローンの一種ですが、持っているクレジットカードのキャッシングは、何の手続きをしなくとも数十万円、すぐに引き出すことができます。簡単に手に入りますが、やはりこれは借金です。個人向けのローンは企業向けのローンとは違って信用が低いので、金利手数料が比較的高いということを知っておきましょう。

クレジットカードがキャッシングで簡単にお金を貸してくれるのは、たくさん金利手数料が入るからです。

セールで安いから買う

洋服などに多いのですが「セールだからお得だ」と、とりあえず買っておけば、いつか着るだろうと思ったものは、結局は日の目を見ることがない。これは案外多くの方が経験しているのではないでしょうか。それほど気に入っていないものを半額で2枚買うのなら、「これが良い」と思うお気に入りを1枚定価で購入したほうが、服はよっぽど活躍し、その値段のもとが取れると思います。

毎日の食事で使う食材も、まとめて買うほうが一つ当たりの単価が下がるのでお得です。ただし使い切れずに処分してしまうのなら、これは良い買い物とはいえません。

伝説の家政婦のようなプロなら、目の前にある食材を持て余すことはないでしょうが、私たちは時々安さに惹かれて過剰に購入してしまうことがあります。

これを防ぐには、食材を買う前に数日分の献立を立ててから、必要なものとその量を書き出してから買うようにすると良いでしょう。その場で目に入ったものを買っていくと、何に使うのか思いつかずに、いつまでも残ってしまいがちです。

いかがでしょうか。お金がなくてピンチのときには、お得という魅力的な言葉に惹かれてしまうことがあります。それらが本当に「お得」なのかどうかしくみを知っておけば、上手にお金を使っていけると思います。

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