司会の宮根誠司から「素直にどう思う?」とこの件について感想を求められたみちょぱは、「悪ふざけが過ぎてるなって」とバッサリ。「“すみか”(※翔太朗氏は岸田総理と共に公邸で生活)とは言ってましたけど、やはり海外の方が来られたりして大事な場所ではあるので、誰もが怒るのは分かります」とし、批判は当然であるとコメント。さらに、「報道で事実を知った」とする岸田首相に対しても、「もちろん報道で知ったというのはあると思うけど、どこまで把握していたのか?」と疑問を呈した。

 その一方、親族たちが集まって公邸で食事をしている写真が流出したことについては「ご飯食べたりするのはセーフ」と理解を示したが、続けて「お父さんである岸田総理が『さすがにここまでするか?』と思ってもないことをしていた可能性があるし、息子さんがやっぱりバカ息子だったのか」と翔太朗氏に強烈パンチ。「バカ息子」というワードに対し、宮根は「思い切り言ったな、いま」とニヤリとした表情を見せた。

 これに対し、SNS上では「ほかのコメンテーターが言えないことをハッキリ言ってくれて気持ちがいい」「視聴者が思ってることを代弁してくれた」「みちょぱの発言、スカッとして好感度めちゃ上がった」などと好意的なコメントが続出。過激な表現だったので反発も想定されたが、否定的な意見はほとんど見当たらない状況だ。

 各局の情報番組で翔太郎氏の問題が取り上げられているが、大半のキャスターやコメンテーターは、相手が「首相の息子」ということもあってか、言葉を選んで論じている。どこかもどかしい印象があった中で、みちょぱが視聴者感覚そのままにバッサリ切り捨てたことで、多くの人が快哉を叫んだのではと推察される。