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撮影については、「真冬の寒さ厳しい時期でしたが、スタッフ、キャスト全員で真摯(しんし)に作品に向き合い続け、撮影終了時はやり切った感でいっぱいでした。撮影現場の印象としては、重い題材を扱っていることもあり、常に⼀定の緊張感を携えている感じでした。その中で水田監督を中心に、全員が持てる力を余すことなく、懸命に取り組んでいる現場でした」と振り返っている。
そして、あらためて「『間違わない⼈間なんていない。間違えれば、やり直せばいい』その⾔葉にようやくたどり着いた菊地の⼼情を⼀つのよりどころと考えて演じました。法廷ミステリーとしてだけではなく、⼈間讃歌の作品としても、皆さまに⾒ていただけたらうれしく思います」とメッセージを寄せている。