柄本は「準備段階で京都に何度も赴いて、紫式部のお墓や道長ゆかりの場所を巡ってきました。いよいよ撮影開始となり、京都が舞台の物語を、まずこの京都から始められること、しかも今日は道長にとってもちょうどドラマ初登場のシーンの撮影で、これから1年半撮影が続く初日に、その大本となるエネルギーをいただけた感じがしていて大変光栄です」と、長きにわたる撮影のスタートがよき日となったことを報告。

 続けて「吉高さんとの2度目の共演、また初めて共演する方も多く非常に楽しみにしています。今のところ大石さんが書かれる脚本が『まあ面白い』。今日は歩いているシーンの撮影でしたが、早く大石先生のセリフをしゃべってみて、自分の中にどんなことが起こるのかというのも楽しみです」と期待を述べている。