吉高は「これからの1年半という長い期間の初日を、ドラマにゆかりのある京都で迎えられたこと、大変うれしく思っています。この平安神宮での撮影は、令和から平安時代にタイムリープをしたような気持ちになりました。いよいよ撮影が始まりますが、戦のない鮮やかな時代なので、普段見られない光景や衣装、四季を楽しめるのかなと思ってます」と心境を伝える。

 そして、「紫式部のキャラクターについて、それほど明るいキャラクターというイメージを持っていませんでしたが、今作は好奇心旺盛で多感な女の子になっています。まひろの成長とともに『源氏物語』がどう描かれていくのか、紫式部の興味に気付いていけたらなと思っています。大石さんの情熱的な脚本を照れずに頑張って演じていきたいと思います」と意気込んだ。