中島は「この作品ならびに私の圭一くんが、地上波でもより多くの人に見ていただけるのがとてもうれしいです。この役は今まで演じてきた中でもとても大好きな役でした。ちょっと人とずれている圭一くんを見守ってくれたらうれしいです。撮影現場では、鶴瓶さんの周りは温かくて優しい空気に包まれていて、その雰囲気がこの作品にもあふれ出ています。この優しい世界を味わっていただき、世界は優しいんだということに気付くきっかけになったら幸いです」と呼び掛ける。

 鶴瓶も「手話指導チームの徹底したサポートを受けながら、泣いてはいけないシーンでもつい気持ちが入りすぎて涙がこぼれたりと、心して向き合ったこのドラマ。地上波でより多くの方々にご覧いただけるのがとても楽しみです。世の中にあふれかえる言葉がどんどん軽くなり、相手の心を察する力がすっかり弱くなっている今日この頃。言葉が通じなくても伝わる気持ちや愛情、その力を感じてください」とメッセージを寄せている。