消化力を上げるヨガポーズ3選

その①:猫の伸びのポーズアナハタアーサナ

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)
猫の伸びのポーズのやり方
  1. マットの上に四つん這いになる。
  2. 膝とお尻の位置を変えずに、手を前に伸ばす。
  3. 額をつけて脇の伸びを意識。
    ポイント
    もう少し頑張れそうならあごをつけさらに頑張れそうなら胸をマットに預けましょう。
  4. 腕、両体側、胸回りの伸びを意識して深い呼吸を行う。
  5. さらに腹式呼吸で、吐く息の時に腹部を締め、おなかを薄くする。
  6. これを5〜10回繰り返す。

ポイントはこのポーズと呼吸を組み合わせること。

それにより内臓機能を十分に刺激し、消化力を高めることができます。

「猫の伸びのポーズ」ともいわれ、1日に10回繰り返すだけでダイエットに成功したというタレントさんもいるぐらいです。

その②:鋤のポーズ

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)
鋤のポーズのやり方
  1. マットの上に仰向けになる。
  2. 両足を天井方向にゆっくり持ち上げる。
  3. 肩甲骨を寄せながら両手でお尻を持ち上げ。足を頭の向こうまで持ち上げる。
  4. 安定したら両手を握り、肘を伸ばして床を押す。手で腰をサポートしたまま、脚を頭の向こうのいけるところまで伸ばすのもOK。
  5. ポーズが決まったところで3呼吸〜5呼吸キープする。

ハラアーサナともいわれるポーズです。

最終的には足先が頭の向こうの床に届き、お尻が肩の真上にくるのが目標。

しかし無理せず、脚と床が平行くらいまででも内臓が逆転しているので十分な効果が期待できます。

首に負担がかかるので、首を痛めている人のみ、このポーズは行わないようにしましょう。

内臓の位置は加齢とともに下がり、これが消化力の低下につながる原因の1つと考えられています。

しかし、 のポーズを行うことで内臓の位置を正しい場所に戻し、消化力が高まるのです。

このポーズは、年齢を重ねるとできなくなる人が多いポーズです。

また、ヨガをしていなければ、なかなかすることのない動作だと思います。

一方、ヨガを続けていて、年齢を重ねてもこのポーズができる人の多くが「食欲が旺盛なのにスリム」という人ばかりです。

それだけ内臓がいつもスッキリしているということでしょう。

その③:ねじった三角形のポーズ

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)
鋤のポーズのやり方
  1. マットに立ったら左足を1メートルほど後ろに引いて、脚を前後に開く。
  2. 両手を腰に置き、息を吸いながら背筋を伸ばし、吐きながら左手を右足親指の内側に下ろしながら、上半身を右にねじる。
  3. ポーズが安定したら、腰に預けていた右手を天井に向けて伸ばし、左手と右手が一直線になるようにしながら、上半身は頭の方向に向かって、床と平行にねじり続ける。深く呼吸しながら1分ほどキープする。
  4. 反対側も同様に行う。
    ポイント
    慣れてきたら、床につける手の位置を小指側にすると、さらにねじりが深くなり効果がアップします。

このポーズは骨盤矯正の効果が有名ですが、実際に行うと内臓(特に胃のあたり)が強くしぼられ、内臓の働きが刺激される効果を体感することができます。

便秘の解消や腰痛の解消にも効果的です。

このポーズ刺激が非常に高いため、食後には行うことができません。

食前に行うことで、その後に食べる食事の消化を高めてくれるので、胃もたれしやすい方やヘビーな食事を摂る前に行うことがオススメ。

私は夜、なんとなく小腹が空いた時に、このポーズをすることで食欲を抑えることに役立てています。

ヨガで消化力を上げて秋を楽しもう

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

今回は消化力を上げる3つのヨガをご紹介しました。

消化力を上げるヨガ
  • 猫の伸びのポーズ
  • 鋤のポーズ
  • ねじった三角形のポーズ

どのポーズも呼吸に合わせて、腹部を意識しながら1分程度行うと、じわっと汗ばみお腹がぐるぐると動くほど効果の高いポーズです。

いずれも食後は避けて、食前に3ポーズセットで行うか、寝る前に3ポーズセットで行うことで食べ過ぎを予防し、消化力を高めてくれます。

なお、ヨガには消化力UP以外にも信じられないような効果が山ほどあります。

提供・yoganess



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