ここ数年食品の値上げが続いています。給料も上がれば良いのですが、すぐにというわけにはいきません。そこで今回は、家計を圧迫させる食品値上げの対策方法をご紹介!ぜひあなたも実践してみてください。
どのスーパーが安いのかを見極める「買い物力」をつける
近隣のスーパーの価格帯を比較し、普段よく使っている食品別にどこが一番安く売っているかを把握しましょう。
商品によっては、スーパーよりドラックストアの方が安いという場合も。広くチェーン展開しているドラッグストアはまとめて大量注文することができるので、食品も安く提供できるのだとか。米、パン、冷凍食品、豆腐、乳製品、酒類など生鮮食料品以外はひととおり揃います。
また、そのお店のプライベートブランドに力を入れているところも注目です。メーカー商品に比べ安価なことも多いので、お気に入りの商品を見つけて積極的に活用しましょう。
なるべく自炊を心がける
料理上手は節約上手。
肉、魚、野菜、果物などの生鮮食料品は、スーパーで旬の食材を買うようにすれば、安いうえに栄養も豊富です。さらに、自分の料理の腕を上げることで、結果的に食費節約だけでなく、食生活改善にも繋がります。
今まで出来合いのお惣菜や冷凍食品などを買うことが多かったという人は、食品値上げは「自炊力」を上げる良い機会だと思ってみてはいかがでしょうか。
「食材+レシピ」で検索すると、webサイトからさまざまなお役立ちメニューを知ることができるので自炊力アップに役立ててください。
食品の無駄を減らす
安かったから多めに買ったけど、食べきれなくて腐らせてしまった……なんてことはありませんか?
残った食材は一回分ずつに分けて冷凍する、簡単な下ごしらえをしてすぐに食べられるようにしておく、野菜の皮など普段捨ててしまう部分も工夫して料理するなど、食材を無駄なく最大限使えるように心がけましょう。
食費以外でも節約する
円安による輸入原料の高騰、人手不足による人件費、輸送費のコスト高などが影響し、今後も食品の値上げ傾向は続きそうです。
食費自体の節約ももちろんのこと、食品以外でも使い捨てのものを控えたり、携帯電話のプランを見直したりするなど、家計のスリム化を進めておきましょう。
文・藤原洋子(ファイナンシャルプランナー)
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