“I’ll stay with you till the dark fades”の箇所は”闇がいつかフェードアウトする時までボクはキミのそばにいるよ(おっさんによるクソ意訳)”なんて感じなのだがそんな暑苦しく歌われたら闇が秒で逃げ出すわというくらいあのガンガン上がってくメロディの最高音までをも地声でやり切ると言う熱血歌唱。たまらんよ。サイコーだよ。その後は裏声でサビに戻るっつう落差もまたたまら(ry
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そして後者だ。これをライブを観た事のある方なら共感してくれるであろう。あのサビの謎の振り付け? ステップ?である。誰がやろうと言い出したんだろうアレは。実は今作で1番の衝撃は紛れもなくアレ。曲で言えばもうとにかく随所に入る”ジャージャージャーン!”のキメだ。
これぞスタジアムロック或いはアリーナロックと言える古典的なキメを堂々と(飄々とでもあるかも知れない)鳴らしつつ、あの謎のステップを踏むというその胆力がマジでカッコいい。本当にカッコいい。
だって近年の国内ロックバンドに於いて、ここまで”ダサカッコいい”と真面目に向き合い、真剣に取り組んでいるバンドがいるだろうか? こんな音楽を演っとるバンドなんかそれこそ世界規模でみても稀である、ワンオクじゃないと聴けない音楽がそこには鳴っとるのだ。