社会人になると運動する機会が少なく、筋肉が減ってお悩みの女性も多いと思います。

「ヨガや筋トレをすれば、筋肉は鍛えられるの?」「女性らしいしなやかな筋肉はどうすればつくの?」とお悩みの女性は必見です!

今回は、ヨガと筋トレについてご紹介します。

ヨガと筋トレはどっちがいい?

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

結論からいうと、鍛えたい筋肉によって変わります。

カラダを引き締めたり姿勢をまっすぐに保ったりするインナーマッスルを鍛えたい⇒ヨガ

筋肉を肥大化させパワーを発揮するアウターマッスルを鍛えたい⇒筋トレ

ヨガでつく筋肉は?

ヨガは筋力アップに適したエクササイズですが、知らない人も多いようです。

ヨガで筋肉がつく理由と、どんな筋肉がつくのかご紹介します。

ヨガは有酸素運動

深い呼吸を促しながら行うヨガは、ウォーキングやスイミングと同様の有酸素運動のひとつ。

有酸素運動とは?
酸素を使って、長時間かけて行う運動。

有酸素運動は20分以上続ける事で、脂肪燃焼の効果があると言われています。

ヨガはインナーマッスルを鍛える

ヨガはゆっくりと少ない負担を長時間かけて、いろいろ姿勢をキープするエクササイズ。

これは姿勢や内臓の位置などを正しく保つ、インナーマッスルを鍛えてくれます。

インナーマッスルとは?
酸素を使って、長時間かけて行う運動。

ヨガは正しく行う事で、しなやかな筋肉を鍛えてくれるものといえるでしょう。

インナーマッスルを鍛えたいと思っているのならヨガ一択。

筋トレでつく筋肉は?

ヨガよりも筋肉がムキムキになるイメージの筋トレですが、具体的に何が違うのでしょうか?

筋トレで得られる効果と、つく筋肉についてご紹介します。

筋トレは無酸素運動

筋トレは、短時間に大きな負担を筋肉に与える無酸素運動です。

無酸素運動とは?
酸素を使わずに糖をエネルギーにして行い、脂肪燃焼効果がみられる運動。

筋肉の肥大化が期待できるのが筋トレです。

筋トレはアウターマッスルを鍛える

筋トレはダンベルや器具なども用いて、筋肉に短時間で大きな負担を加えます。

それによりアウターマッスルの繊維が傷つき、修復する過程で大きく育ちます。

アウターマッスルとは?
カラダの表面にあり、カラダや関節を動かす時にパワーを発揮する筋肉。

筋トレはアウターマッスルを鍛えたいと思う人にオススメです。

ヨガは女性にもできる筋力アップ法

痩せたいという理由で運動をしようと思った人にはヨガがオススメ。

負荷の多い筋トレは、もともと筋肉が少ない女性には特に負担が大きく、続けられない事も多いもの。

その点、ヨガは筋肉に少ない負荷を長時間かける事で、筋力アップできるエクササイズです。

ヨガは自重を利用しているので負担が多すぎず、女性でもしなやかなインナーマッスルをつけてカラダを引き締められるのです。