「大和は打率こそ2割を満たしていませんが、勝負どころの代打成績で存在感を発揮しており、後輩からも慕われていました。戦線離脱はチームにとってもかなりの痛手になりましたが、25日に無事、復帰しました」(スポーツ紙野球デスク)
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だが、この「特例2023」による登録抹消がこのところ頻発している。
「19日には広島・戸根千明が喉の痛み・発熱が見られて登録抹消。オリックスではT-岡田が17日に、20日は予告先発で名前があった山本由伸も発熱による体調不良で抹消されています。さらに昨年のセ・リーグ優勝チームのヤクルトも、リーグ最年長の青木宣親外野手が23日に『特例2023』で登録抹消。阪神戦は3連敗となりました」(同)
こうした背景から、選手の大幅入れ替えを余儀なくされるチームも少なくない。関係者は、「間違いなくコロナが再拡大していると捉える球界関係者は多い。気温も上昇し、マスク着用をしていない選手も多いが、集団行動のため、ひとたび罹患者が出るとあっという間に広がってしまうリスクを常に抱えている」と解説する。