WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で日本中が熱狂し、情報番組や夕方のニュース番組ではいまだにWBCブームが続いているが、これに乗っかりたいのはメディアだけではない。旅行業界が大谷翔平にロックオン。メジャーリーグが先週開幕し、現地観戦ツアーの宣伝に躍起になっている。
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「大谷が所属するエンゼルスの現地観戦ツアーは、大谷の渡米以来、各旅行会社がずっと企画してきましたが、ご存知の通りコロナ禍でいったん完全にストップし、昨年あたりからようやく少しずつ復活。2023年は日本でもマスク着用ルールが緩やかになり、海外渡航も現実味を帯びてきたところでWBCの大谷の大活躍があり、各社が一斉に攻勢をかけてきました。
現時点では出発時期にもよりますが、現地滞在が3~4日で料金は20万円台後半からといった値段設定。大谷フィーバーには現地も沸いていますが、試合のハイライトを見るとわかるように、エンゼルスタジアムはかなり空いていて、チケットは今からでも余裕で取れるので、ツアーも組みやすいでしょう」(週刊誌スポーツ担当記者)