そんな中、田中は「舞台なら再演、映画ならリメークという言葉もありますが、この作品の場合は、気に入ったプラモデルをもう1体作るようなものだと考えるのがふさわしいかもしれません。同じパーツであろうと、仕上げ方で完成品は変わりますからね」と本作をホビー・ヒューマンドラマという観点から完璧に表現。そして、「今作を見ていただき、おかわりが欲しくなったら前作を見るのもよし、もしくは同時に並行して見るなんて楽しみ方も…あるよっ。プラモは自由だ! そしてドラマも自由だ! そう感じてもらえたら幸いです!」と呼び掛けている。

 一方、新たに参加する市川は「熊本は『ドリクレ』メンバーに対して壁があり、ほのぼのした空気感を壊しがちなのですが、彼女なりの理由があります。人と関わることで浮き出てくる、熊本のいろんな面と丁寧に向き合っていきたいです。前作から出来上がっている“リコ劇場”の空気感を大切に、日々模索しながらやっています。熊本さんと共に自分も成長していきたいです」と意気込みを語っている。