「秀吉のスマホ」は、信長の後継者・羽柴秀吉が主人公。本能寺の変の後、光秀を討ち果たした秀吉が“オンライン清洲会議”に臨むところから始まる。庶民派アピールのために家族で“UnuTube”を始めたり、SNSでお金を配ったり、スマホ狩りで農民からスマホを取り上げたりしながら、天下人に上り詰めるまでを5分×全8話で描く。

 晩年におかしくなったと評されることも多い秀吉。おいの豊臣秀次や千利休といった近しい人たちの切腹や、2度にわたる朝鮮出兵はなぜ起きたのか? 彼を狂わせてしまったものは何だったのか? 大河ドラマのような正統派の時代劇とは全く違う、“スマホ時代劇”ならではの、新たな秀吉像に注目だ。

 シリーズ前作に引き続き、秀吉を演じるのは和田正人。そのほか、秀吉の妻・おねは大塚寧々。母・大政所は濱田マリ。信長の妹であり、秀吉憧れの絶世の美女・お市に貴島明日香をキャスティング。また、秀吉を支える家臣たちの声を、超人気声優が配されている。さらに、「光秀のスマホ」にも登場したあの人物が再登場したり、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」出演俳優も参戦する。スマホシリーズにレギュラー出演している、あの実力派俳優は今回も…!? 誰がどんな役回りで登場するのか、見逃せない。