「その後に『明日からKing & Princeじゃなくなると思うとめちゃくちゃ寂しいよなー』と続け、恩師である故ジャニー喜多川氏に向けて『ジャニーさんごめんねー! 目標届かなかった!!! ただできないといわれたら仕方がない!! もし天国で会ったら怒られるんだろうなー笑』と書いたんです。当然、この“目標”とはジャニー氏と約束していたという世界進出のことでしょうが、それについて『できないといわれた』と書いているわけで、『週刊文春』(文藝春秋社)で報じられていた藤島ジュリー景子社長との確執を暗に認めるような内容だったことでファンは騒然。退所メンバーのブログは22日を最後に削除されるため、ブログが消されるギリギリのタイミングで平野が“ぶっこんだ”と話題になり、『#ただできないといわれたら仕方がない』というハッシュタグで拡散されることに」(アイドル誌記者)

 「文春」の報道によれば、平野はグループの活動方針について2022年の初め頃から何度もジュリー社長に面談を申し出たものの、何度もドタキャンされた挙げ句に「なんで1人で来るの? 仕事の話なら5人で来なさい」などと言われ、しかし5人で改めて面談を申し込んでもドタキャンが繰り返されたといい、9月になってようやく実現したものの、ジュリー社長はまともに話を聞こうとしなかったとされている。

 平野は昨年5月発売の「Myojo」(集英社)の1万字インタビューでは「決意表明みたいなことしていいですか?」として、「ようやく動き出せる準備ができた」「やっと僕たちの本番が始まる気がしている」などと予告していただけに、2022年に入って海外進出に向けて動き出そうとしたものの、事務所の反対に遭い、ジュリー社長に直談判しようとして“徹底無視”され、心が折れた……との見方も出ているが、今回の平野のブログの「できないといわれたら仕方がない」という文章に、平野の怒りや悔しさを感じ取ったファンは決して少なくないようだ。

 しかし事務所側はこの平野の発信を、ブログが削除されたことをいいことに“なかったこと”にしたいようだ。