そして、今回は四つの“奇妙な”エピソードが展開。池田は「視線」で、ある日その場にいる全員から視線を向けられてしまう大学生・新谷杏奈を演じる。大学4年生の杏奈は、いつも通り授業を受けていると、通路を挟んだ席に座る学生がこちらをじっと真顔で凝視していることに気付く。怖くなり友人に助けを求めようと振り返ると、大教室にいる全員の視線が自分に向けられていた。杏奈は尋常ではない視線の数に恐怖を覚え、教室を飛び出すが、廊下でも学生全員の視線を感じる。急いで家に帰る杏奈だが、街中でも1人残らず自分を見つめてくる。翌日もその場にいる全員からの視線を感じる杏奈は、誰とも目が合わないようにうつむいていたが、唯一自分から視線を外す同じ4年生の城琢磨(醍醐虎汰朗)を見つける。

 「世にも奇妙な物語」初主演の池田は「いつも楽しみに見ていた番組に参加できるということがとても光栄です。上京した高校時代、レンタルして1人で見ることもあったほど、とても好きなシリーズでした。『世にも奇妙な物語』の主人公として選んでいただけたからには、作品の中で迷子になってしまうほどのめり込んでしまおうという心づもりです」と気合十分。