武田は「今回は、初めて漁港で競りの見学をさせていただきました。普段、スーパーや居酒屋さんでいただくお魚たちがどのように私たちのもとへ運ばれてくるのか。海の大切な生き物たちを、安全に健康にいただけるのは当たり前のことではなく、たくさんの愛で届けられていることを実感しました。ぜひ皆さんにもその迫力と感動をお届けできたらと思います!」とアピールしている。

 番組を手掛ける小林教子プロデューサーは「この数年間で飲食店を取り巻く環境は大きく変わりました。街には活気が戻ってきていますが、飲食店の皆さんの厳しい状況は続いていると思います」と現状を踏まえ、「Season7の制作に入るにあたり、どんな思いを込めたいか、武田梨奈さんとお話をさせていただきました。原点に立ち返り、お店で飲むことを大切にしていこうと決めました」と今シーズンのテーマを強調。

 そして、「村崎ワカコは26歳のままですが、シーズンを重ねることで、できるようになったことにも挑戦しました。ワカコを取り巻く環境も少し変わりますし、親子関係が出てきたりもします。人とのつながり、お店とのつながり、そこでいただくおいしいお酒とお料理。それがワカコの世界です。一つ一つ丁寧に、心を込めて。そして、作品を届けることで、すべての頑張るお店の方々にエールを贈りたいと思います」とメッセージを寄せている。