「ワカコ酒」は、累計300万部(紙・電子合計。既刊20巻)を超える新久千映氏の同名漫画が原作。「酒飲みの舌」を持って生まれた会社員・村崎ワカコ(武田)がさまざまな酒場をさすらい、女ひとり酒を堪能するドラマシリーズの第7弾でも、ワカコの行きつけの店「逢楽」の大将(野添義弘)や店員・青柳(鎌苅健太)をはじめ、会社の同僚・みぃさん(山田キヌヲ)やアベちゃん(渡部瑞貴)など、おなじみのメンバーも引き続き登場する。

 ワカコを演じる武田は「シリーズを重ね、年齢も重ねているはずなのに、毎度新たな発見に出合わせてくれる。今シーズンは特に、初めて口にするテイストのお酒や肴(さかな)が多く、ドラマとリアルが交差する感動を味わえました。いつも口にするあのお酒も、飲む場所や食べるアテが変わるだけでまた違ったおいしさに変化する。“おいしい”には無限の楽しみがあふれていると感じながら、五臓六腑に染みわたる瞬間を『ぷしゅー』に込めました」と報告。

 兵庫県の回では、競り見学ツアーや食べ歩き、酒蔵見学を通して明石市・姫路市の食や文化を体感し、今年で誕生150周年を迎える千葉県の回では、館山市・南房総市の穏やかな気候を感じながら、ご当地グルメを堪能する。