土屋が演じるのは、警視庁捜査一課強行犯第四係の刑事・七夕夕夏。夕夏は幼女連続誘拐殺人事件の捜査に励む中、唯一救い出された少女が犯人は「ぼさぼさ頭のコートを着た大きなおじちゃん」だと証言したことを知る。その証言から台場が怪しいとにらみ、かまをかけると、突如挙動不審となった台場の姿を見て犯人だと確信。なんとか証拠をつかんで逮捕するため、台場の行動を見張り続ける。しかし、その結果見えてきたのは、台場の誰よりも強い正義感だった。夕夏は“殺人犯に違いない”という確信がゆらぎ始めるとともに、台場の人柄にひかれ始めていく。そして、やがて夕夏は、台場や彼をこき使う警視庁捜査一課特命捜査対策班の室長・平安才門(向井理)と共に、闇に葬られた警察組織の暗部に斬り込んでいく

 土屋は、本作で生田と初共演。さらに、三池作品にも初参加ということを受け、「三池監督、生田斗真さんと初めてご一緒できるというのがとてもうれしかったです」と喜び、「実は『事件ものの作品だから1話完結かな?』と思っていたんですよ。だから最後まで同じ事件を扱うことにびっくりしました。こういうドラマは久しぶりで、ワクワクしましたね」と、早速作品に魅了されたことを明かした。