4位:ウユニ塩湖(ボリビア)
ウユニ塩湖は、水鏡に空が反射した幻想的な場所として日本人にも人気が高い絶景スポットです。南米マチュピチュなどがあるペルーのお隣の国、ボリビアの西部ウユニという村から車で約1時間で行ける広大な塩原で、どのくらい広大かというと、面積は1万平方キロメートルを超え、ベルギーの国土と同じくらいの大きさとなっています。
ウユニ塩湖がテレビや雑誌で見るような水鏡になるには、夏で雨季である1~3月頃に訪れる必要があり、雨季なのに晴れていて風が無いことが条件です。
4位:テカポ湖(ニュージーランド)
マッケンジー盆地に位置する3つの湖の中でも最大の湖で、その面積は87㎢にも及びます。こちらの湖で特筆すべき点は、その色。氷河によって削られた岩石が混ざったことにより、美しいセルリアンブルーの湖となっていて、見る人を圧倒します。
またテカポ湖周辺は、世界でも有数の綺麗な星空が観察できるエリア。星空観察のツアーなどに参加し、南半球の星空を楽しむのもオススメです。
6位:レマン湖/ジュネーブ湖(スイス)
スイスとフランスの国境に位置する、三日月の形が特徴の湖。ジュネーヴやローザンヌといった都市が湖に面しており、特に湖の東側に位置するモントルーは、“スイスリヴィエラ”と呼ばれる人気のリゾート地です。
またローザンヌからモントルー郊外にかけて広がるラヴォー地区には世界遺産のブドウ畑があり、4〜9月頃のシーズンにはレマン湖畔に広がるブドウ畑の絶景が見られます。
7位:ブレッド湖(スロベニア)
首都リュブリャナから北西約35kmの地に位置する「ブレッド湖」。周囲6kmほどの湖で、湖畔の高台に建つ「ブレッド城」のテラスからは湖が一望でき、最高の眺めを楽しめます。
中央にぽつんと浮かぶ小島へは、伝統的な手漕ぎボートで渡ることができます。島に建つ「聖マリア教会」には“3回鳴らすと願いが叶う”と言い伝えられる鐘があり、観光客に人気です。ちなみにこの教会で結婚式を挙げる場合は、船着き場から教会までの98段の階段を新郎が新婦をお姫様抱っこして登らなければならないという、ユニークなしきたりがあるそう!
湖の周りには散策路も設けられており、ゆっくり歩いて2時間弱で一周できます。レンタサイクルもありますので、晴れた日には湖畔の風を浴びながらのサイクリングもおすすめ。