6月9日放送・第6話のゲストで、戸籍売買を仲介するブローカー・戸部譲役を務める山寺は、「福士さんの活躍はさまざまな作品で拝見していたので、共演を楽しみにしつつも緊張してました。会ってすぐに僕が出演したあるアニメが好きだと言ってくれて、その優しさにホッとしました。僕がNGを出した時もすかさずフォローを入れてくれたり。俳優としてスケールの大きさを感じましたし、これから海外でも活躍していくのだろうと思いました」と福士を称賛。
渉の仲間で、元結婚詐欺師の三木天音役・山下美月についても、「山下さんは1・2話で七変化する姿を見ていたので共演が楽しみでした。その透明感と魅惑的な目の表情で『こりゃだまされても仕方ない』と感じました」と明かし、「とにかくお二人とも明るい! 終始なごやかな現場で助かりました。物語も佳境に入って来ました! 次々と謎が明かされて行くはずです! 僕も声優としては普段やらないような役で頑張りました。お見逃しなく!」と意気込みを表した。
同じく、第6話で戸籍売買に手を出してしまう海老名由佳を演じる田中は、「戸籍を売り買いするって実際にある事件なのに、ニュースでもそこまで見たことなくて、物語の中のことと思っていましたが、実際自分が戸籍を買った人を演じることになっていろいろ調べていたら、戸籍を売り買いする人にもいろんな理由とか方法があって、今回の由佳のように悪気があったわけじゃない人も一定数いることを知りました。そういう十字架を背負っていても、不器用ながら真っ当に人生を歩み直そうとしている人たちが描かれていて、とても好きな作品だなと思いました」と印象を明かす。
また、「福士蒼汰さんと初めましてだったのですが、本当にフランクな方で、撮影の合間にしてくださったお芝居の話とかもすごくためになって、こんな初対面の人間にまで大切な話をしてくれるなんて神様やん!と思いました。現場の雰囲気もとても穏やかで、でも緊張感もあって、しなやかな空気感が不思議で、それはきっと福士さんの影響なんだろうなと思いました」と現場ムードを伝えた。