森が演じるのは、サップのインストラクター・蒼井夏海。明るくて、責任感が強く、困っている人を見ると放っておけないサバサバした性格。父と弟の3人暮らしで、父の経営するボロい店の運営と家の家事全般をこなす多忙な日々を過ごしている。地元の女友達たちとつるんでいるのが至福の時間で、家族を最優先する心優しい性格の持ち主だ。
間宮が扮(ふん)するのは、一流大学を卒業し、大手建築会社に務める水島健人。誠実で、優しすぎるがゆえに優柔不断な一面も秘めた、俗に言う優等生タイプだ。海洋生物学者になりたかったが、父が有名な建築家で、親の期待に従って建築家を目指している。高校時代から付き合いがある仲間たちと平凡な日々を過ごしていたが、今までに会ったことのないタイプの夏海と関わるうちに、心境に変化が訪れ始める。
森は「まさか『月9』のヒロインを演じる日が来るなんて、夢の夢だと思っていたので驚きました。サップのインストラクターでもある女の子なので、初挑戦のスポーツですが、プロに見えるよう絶賛練習中です。サップの楽しさも伝えていけたらと思っています」と意気込む。加えて「群像劇的なたくさんの登場人物たちとの物語はなかなか経験がないので、人見知りもあり少し緊張していますが、キャストの皆さんと一緒にお芝居できるぜいたくな空間を楽しみながら、リアルな雰囲気をお届けできるよう真夏の海でたくさんの思い出を作り、この夏をもっと熱くできるような作品を皆さんにお届けします」とアピールしている。