社団法人日本ヨガインストラクター協会のヨガライセンス一覧

3級 MASTER マスターコース
解剖学やヨガの歴史、ヨガの概要知識について学ぶことによって取得できるヨガ入門資格。
受講費用は¥75,000。
2級 ADVANCE アドバンスコース
一つ一つのヨガポーズを解剖学的に理解して、実際にポーズをアジャストする方法やクラスの組み立て方の実技の講座を受講したことを証明する指導者向けの資格。
受講費用は¥198,000。
1級 SENIOR シニアコース
ADVANCEライセンスを取得した人のみ取得することができる資格で、キッズヨガやシニアヨガに関する知識や実技を学ぶことで幅広い年齢層への指導を行うことができる資格。
受講費用は¥395,000。

2級を取得することで小規模な教室を開設、1級を取得することで認定校の開設ができる資格が得られます。

JYIAライセンスは、認定校で取得したいライセンスのコースを受講した後に、学科・実技試験・面談に合格することで取得することができます。

取得費用 7.5~39.5万円
期間 2週間~

一般社団法人全日本ヨガ協会(AJYA)

一般社団法人全日本ヨガ協会が認定するAJYAのヨガライセンスは3つあり、それぞれがヨガを学ぶ目的に応じて取得できることから、心身の仕組みをよく理解した上で安全な指導ができる存在としての証明になります。

一般社団法人全日本ヨガ協会(AJYA)とは
ヨガを心身の健康や教育に役立てることを目的として、優秀なヨガインストラクターの養成を目指す団体。
ヨガの啓蒙や普及にも力を注ぎ、医療や福祉現場でのヨガ支援などの活動も行っている。

全日本ヨガ協会(AJYA)のヨガライセンス一覧

3級 MASTER マスター
認定スクール及び教室でインストラクターとして指導が認められる資格。
受講費用は¥90,000。
2級 ADVANCE アドバンス
認定教室独立開業プログラムが可能。
受講費用は¥200,000。
1級 SENIOR シニア
認定スクール独立開業プログラムが可能になる資格。
受講費用は¥400,000。

AJYAライセンスは、認定校にて各コースを受講後に倫理試験・実技試験を合格することで取得することができます。

ヨガインストラクターとして独立を目指すのであれば、2級以上の取得をめざしましょう。

取得費用 8~84.8万円
期間 スクールによる

国際ボディメンテナンス協会(IBMA)

国際ボディメンテナンス協会(IBMA)には、3段階に分けたヨガインストラクター資格があります。

国際ボディメンテナンス協会(IBMA)のヨガライセンス一覧

3級 ヨガベーシックインストラクター資格
ヨガの基本となる21種類のアーサナ、28種類のモディフィケーションを習得したということの証明資格。
60分ほどのクラスを数種類デザインできるぐらいのスキルをもてます。
受講費用は¥189,000。
2級 ヨガアドバンスインストラクター資格
解剖学的なアプローチも学んでいることが認める資格。
解剖学を理解して、個々に合わせたヨガを提供できるスキルを持てます。
受講費用は¥216,000。
1級 ヨガマスターインストラクター資格
IBMAのベーシックやアドバンスコースの受講者育成ができるヨガインストラクターの資格。
IBMAブランドを活かした認定校の開校ができるようになります。
受講費用は¥120,000。

講座を受講して各ヨガライセンスに必要な単位を取得し、IBMA資格認定試験に合格すれば、資格を取得できます。

取得は比較的容易であることから、2020年には1,000人程度の取得者がいます。

取得費用 19~42万円
期間 約1ヶ月

流派別のヨガ資格

ここまで紹介したのはオーソドックスなヨガインストラクター資格ですが、流派ごとにヨガ資格もあります。

クリパル・ジャパン

アメリカを拠点として世界広がっているヨガの流派である、クリパルヨガのインストラクター資格。

クリパルヨガとは?
「体の内に知恵が宿る」という考え方のもと、気づきといったマインドをより重視しているヨガ。

クリパルヨガでは、ポーズを取るのは、いわゆるきちんと完成されたポーズを取るためではなく、その行為の中で、体験していることに価値をおくタイプのヨガです。もちろん、ポーズを安全にどう取るか、という基本的な誘導はしますが、その中での「生徒の体験」を尊重しているのです。

ークリパルヨガ・ジャパンより

アライアンス認定基準にも基づいていることから、200時間クリパルヨガ教師トレーニングを終了後に全米ヨガアライアンスのRYT200も同時に取得することができます。

取得費用 48万円
期間 約1ヶ月

日本アイアンガーヨガ協会

日本アイアンガーヨガ協会によるアイアンガーヨガのヨガインストラクター資格。

アイアンガーヨガとは?
強靭な精神と肉体をつくることが特徴なカラダの歪みを改善するのに適したヨガ。

アイアンガーヨガは肉体と精神の柔軟性やリラクセーションを得ることに加えて、強靭さとスタミナを増進させ体の歪みを正していくことに重きをおいています。

ー日本アイアンガーヨガ協会より

かなり取得条件が厳しく、取得には3年のアイアンガーヨガの経験をつんだ後に、2年間にわたる指導員のためのプログラムを取得したうえで認定試験を通過する必要があります。

取得条件が厳しいことから2020年現在では、国内のアイアンガーヨガ認定指導員は100人程度しかいないことから取得することは、差別化につながるといえるでしょう。

取得費用 レッスン料金によって異なる
期間 約5年

シヴァーナンダヨガ・ジャパン

カナダを本部として世界40カ国に広がるヨガ流派である、シヴァーナンダヨガのインストラクター資格。

シヴァーナンダヨガとは?
ポーズ、呼吸、リラックス、食事、瞑想の5つのポイントを重視するヨガの一派。

残念ながら日本国内で取得することは難しく、海外(タイ・インド・ベトナム)のアシュラムで実施されるシヴァーナンダ・ヨーガ講師養成コースを、1ヶ月にわたり受講することによって取得することができます。

取得費用 約30万円~(航空費別)
期間 約1ヶ月

通信講座で取れるヨガ資格

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)
通信講座でとれるヨガ資格
  • 一般社団法人日本ハッピーライフ協会JAHA
  • 資格のキャリカレ
  • FIRST SHIP
  • formie

結論:ヨガインストラクター資格のオススメはRYT200

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

今回、主なヨガインストラクター資格を紹介しました。

色々あってどの資格を取るべきか悩むという人はRYT200がオススメ。

他の資格と比較して信頼があり、どこでも通用する資格といえるからです。

国内の資格だと、一部の場所でしか活躍できない資格になりかねないので注意しましょう。

ただ、団体によっては仕事の斡旋などのサポートが比較的充実しているので、なんでもいいからヨガインストラクターになりたいという人は国内の資格でも十分かもしれません。

自分の目的をしっかりと明確にした上で、取得するヨガインストラクター資格を決めましょう。

提供・yoganess



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